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苦労人レベルと性格的特性

こんにちは。今回は、苦労人レベル(過去にどの程度苦労したか)とよくある性格的特性について私なりに考察していきたいと思います。

苦労人レベルとは?

これは、私が独自にレベル開示させていただきます!ちなみに平均レベルは20くらいとさせていただきます!

レベル50:人としては最大の苦労人
レベル45:過去に相当苦労し、今生きていることが奇跡レベル!
レベル40:並大抵ならぬ壮絶な経験を繰り返し、年齢の比になく苦労を知っている者
レベル30:幾度となく苦労し、それを他人に語れるレベル
レベル25:他人がしたことがないであろう苦労を一度は経験している者
レベル20:人並みに苦労した者
レベル15:あまり大きな苦労はしていない者
レベル10:苦労という苦労は未経験である者
レベル5:年齢の割に最も苦労なく来てしまった者

かなり勝手ながら、このように判定させていただきました。ちなみに私は、レベル40前後ではないかと考えています(詳細は後程話します!)

レベル15以下:苦労をほとんど知らない人

最も苦労人としての次元が低い層であり、良く言えばのびのびと育った人間、悪く言えば未熟過ぎる人間と解釈することができる。人としての苦労は様々なパターンがあり、金銭や経済的な不安、人間関係の苦労、学業や仕事関連、突然のハプニングなど数え切れないくらい無数に存在するが、この手の人間は、いずれも経験していないか、ごく僅かにかすった程度だろう。性格的特性としては、非常に自由でおおらかな反面、忍耐力や対応力、共感力に欠ける印象がある。つまり、おおらかなだけど穏やかではないと言ったところだ。やはり、人は苦労しなければ、忍耐力や共感力が養われず、ちょっとしたことに怒ったりビクついたりしがちな印象を与える。実際に、高校時代の同級生にこの層だと考えられる人がいたが、大学進学して孤立したと電話が度々掛かってきたときに夜中に長電話したり、マシンガントークで一方的に話したり、気に食わないと暴言を吐き出したりといった自己中さぶりには大変呆れたものだった。

レベル15〜25:人並みには苦労している

この層は、平均レベルの20前後の層であり、一通りの苦労は知っている傾向にある。おそらく最も母数が多い層である。私の考えでは、少なくとも18歳くらいまでにはここに到達していることが理想である。性格的特性については最も解釈しづらい。というのも、最も母数が多い上に、環境の影響をほとんど受けておらず、そのままの性格が反映されてしまうため、レベル20だからこの性格といったものが本当にないからだ。ここの層は、過去の苦労よりも他の性格が現れる傾向にあるため、特に言及することはできない。

レベル25〜35:相当な苦労人  

この層まで来ると世間的にかなりの苦労人認定がされることだろう。絶対に誰もしたことがないであろう苦労を一つは知っていて、複数持っている者も多い。実際に、学生時代に酷いいじめを受けた、両親が攻撃的な性格で何かしらの虐待やDVが行われていた、事故や事件に巻き込まれたことがあるといった人が多い印象だ。この手の苦労は、人格を良くも悪くも大きく変え、苦労人特有の性格が出始める。私の印象としての性格的特性は、人一倍我慢強く忍耐力がある一方で、他人に厳しく批判的な傾向が見られる。おそらく、他人から説教臭い印象を最も持たれやすい層だと考えられる。自分が苦労したからこそ苦労なき人間を甘ったれていると批判しがちだったり、自分の苦労を訴えたいが故に相手に分かりきった説得をしてみたり、とにかく自分の苦労にばかり縛られていて、なんとなく自分は不幸だ自慢をしがちな印象がある。しかし、忍耐力があり、人一倍何かを達成する力も強いため、人間関係で反感を持たれる一方で、仕事や生活態度では高評価されやすい層でもある。

レベル35〜45:達観した苦労人

このレベルまで来ると、逆に他人に寛容になる。というのももう苦労をしすぎて失うものがないからだ。いい意味で完全にリミッターを外しており、ちょっとしたことではびくともしなくなる。そして、弱者の気持ちが手に取るように分かるようになり、自分も元々弱かったとかいま苦労している人をなんとかしたいとか考え始めるようになる。もはや弱そうに見えて最強である。芸能人には苦労人が多いと言われるが、それもここに由縁していると考えられる。彼らは、自分が過去に笑えなかったからこそ、今がつらい人を何とか笑わせようと必死に努力するのだ。そのため、他人を説教するのではなく諭そうとする層でもある。また、多くの経験を持つことから、今はテリトリーの外にある物事や人物にも寛容であり、基本的に自然とくる者を拒まなくなる。

レベル45以上:異次元の苦労人 

かなり稀だが、このレベルの人を見かけたこともある。このタイプは、「苦労自慢したら負ける気がしない」と自負していることも多く、実際にドラマの世界かと勘違いするレベルに苦労したエピソードをいくつも聞かされる。もう常人にはついていけないとすら思える。年齢としては、ほとんどが人生後半組であり、若い頃は物理的に辿り着けない。私が見かけた中では、現在72歳のとある女性が当てはまり、その方は、中学生の頃に地元の貧しい子供に食べ物を与えたいと、毎朝4時から1日たりとも欠かさず、牛乳配達のバイトをし、その代金で食べ物を届けたり、そんな中、進学校へ進学したり、19歳のときに、信号無視した悪質な車により父親を廃人状態にされ、半身不随の状態で30年間面倒を見たりと信じられないエピソードがそこら中に転がっている様子だった。もはや異次元すぎて鳥肌が立つ。この手の層の性格的特徴は、個人の性格が特段際立っているといったものだ。例えば、もともと慈悲的だった人は神様かと言うばかりに周囲にどこまでも献身的だったり、逆に元々ストイックだった人は、自他ともに厳しくなり、合理性重視が強かったりと、吉と出るか凶とでるかがハッキリしていて、全て本人に委ねられていると言ったところだ。あまり、性格が良くない人間にとってこの次元に到達することはあまりオススメできない。

私のレベルは40くらいでは?

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