ロジカルシンキングとは何？

ロジカルシンキングとは、論理的思考と表し、物事を論理的・体系的に整理し筋道を立てて考える思考法のこと。

一言でいってしまうと、「ふ～ん」といった感じだが、物事Aと物事Bの因果関係や包含関係を整理することが重要。

因果関係でいくと、よく原因と結果で表されるが、Aが起きるとBが起きるのか、それともBが起きるとAが起きるのか、はたまたAとBの間に因果関係がないのか、そういったことを考えていく必要がある。

雨が降れば傘を差すが、傘を差したからといって雨が降るわけではない。

これはかなり日常生活に近い簡単な例だが、ビジネスの世界になると途端に因果関係を考えられなくなる。

もう一つの包含関係については、Aという要素の中にBがあるのか、Bという要素の中にAがあるのか、それともAとBの間に包含関係は存在しないのか、そういったことを考えていく必要がある。

たとえば、売上の例なら、販売チャネルで分ければ、店舗の売上とネットの売上が全体の売上に含まれるという関係性である。

こちらも、この例だと当たり前のことを言っているようだが、ビジネスの現場になると整理できない人が一定数存在する。