無理なく、正しく食べる食事法!
正しい時間に食事をすれば、体の時計と脳の時計を同調させることができる。
食事のタイミングについて考えてみる。
●毎日同じ時間に食べる
日々忙しさに追われている人は、次の食事が何時になるか常に分からない状態だろう。
食べる時間が一定しないのは、消化機能にとっては大惨事。
自分の体はそろそろ食事だと判断した時、消化酵素とホルモンを分泌する。
それなのに、食事の時間がコロコロ変わると、体はいつ酵素やホルモンを出せばいいのか分からなくなり、さらには正しい時間に空腹を感じることもなくなる。
とりあえず、1週間、毎日同じ時間に食事をしてみる。
必要なら、食事の時間にアラームをセットしても構わない。
特に週末は、食事の時間が乱れがちになるので注意が必要。
仕事が忙しいというのは分かるが、それでも何とか都合をつけて毎日同じ時間に食事をすれば、自分の体から大いに感謝されるだろう。
セールスの仕事をしている女性が、1週間これを実行したところ、体調が大幅に改善したという。
●昼食の量を一番多くする
お昼に一番たくさん食べることで、体内の概日リズムをリセットし、消化機能を正常することができる。
1日の摂取カロリーの大部分を、消化機能が一番活発になるお昼に摂るようにする。
時間はきっかり正午である必要はない。
消化機能がピークを迎える時間は、午前10時~午後2時になる。
とはいえ、やはり昼食に一番適した時間は正午であり、正午にできるだけ近い時間に食べることをおススメする。
そして、もちろん毎日同じ時間に食べることである。
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