新しい習慣はこうやって身に付ける!
私達が食事をした後に歯を磨くことを面倒くさいと思わないのは、それが習慣になっているから。
だからいちいち意志力を発揮しなくても、歯を磨くことができる。
新しい習慣は、まだそれが本当の意味で習慣として定着していない間は、やるのが億劫だったり、辛かったりするもの。
例えば、出勤前に毎日走ることを決めたとしても、ちょっと寒かったり、睡眠不足だったりすると、「今日は走るのをやめようかな」という気持ちになる。
そんな時は強い意思を発揮して、無理やり自分を奮い立たせる必要がある。
習慣も最初の間は、意志力に頼らなくてはいけない。
だからこそ、新しい習慣を定着させるためには、朝に取り組むのが一番。
なぜなら、朝はまだ前頭葉が疲れておらず、意志力を発揮できやすいからである。
そうやって、最初のうちは意志の力を使いながら、新しい物事に取り組む。
すると、やがて歯磨きのようにいちいちエネルギーを使わなくても、その物事が出来るようになる。
つまり、習慣になるわけ。
意志の強い人間になりたければ、意志の無駄遣いをやめることが一番。
習慣化は仕組み作りで、本当に意志を発揮すべきことだけに発揮できるようになることである。
大切でないことには、なるべく意志力を使わないようにすることがポイントである。
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