実はサウナは〇〇語?
実はサウナは、フィンランド語。
世界各地に様々なサウナ文化があるが、フィンランドのサウナ文化は、日常生活に深く根付いている。
フィンランド人のアイデンティティに関わってくる大切な要素の一つといっても過言ではない。
サウナは大抵の家にある。
マンションなどには住人のための共有サウナがある。
シャワー室が付いていて、週に1~2回入るのが一般的。
サウナストーブに乗せた石にかける水に、お気に入りのアロマオイルを数滴垂らし、香りを楽しむ人もいる。
人気のアロマは、ユーカリとタール(ヨーロッパアカマツ)。
タールのアロマは日本ではあまり馴染みがないが、たき火のそばにいるような木炭とスモークの香りがする。
これが思いのほかサウナとの相性抜群で、昔ながらのサウナの雰囲気を楽しむことができる。
日本では入浴剤、フィンランドではサウナアロマオイルと違いがあるが、楽しみ方は似ている。
以前、サウナは出産や亡くなった方を安置し別れを惜しむ場であったと聞く。
サウナには、「サウナトンットゥ(フィンランド語で小人の意)」と呼ばれる小人がいるというおとぎ話もあり、神聖な場所でもあった。
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