責任を持つことのメリットとは何だろう?

責任というと、重たく感じるだろう。

しかし、自分にも責任があると考えることでも、メリットはある。

そこで、3つのメリットを紹介したい。

①全体最適を考えたため、高く評価される。

責任を持つと、所属組織や取引先から高く評価される。

これは当然の結果。

全体最適を考える個人は組織にとって重宝される。

逆にいうと、しっかり組織に貢献する全体最適な動きをしているにも関わらず評価されない場合は、その組織の評価制度はおかしいということになるので、その組織から出ることをおススメする。

しっかりと、全体最適を考えられる人であれば、転職市場でも優位に立てる。

②成長スピードが圧倒的に早くなる。

これもよく考えると当たり前。

人よりもPDCAサイクルを考えて回す機会が多いため、成長の機会も自動的に多くなる。

失敗の数が多い人ほど、成長機会が多いもの。

自分にも責任があると考えるということは、部下や後輩の失敗もうやむやに真正面から取り組むわけなので、明らかにスピードは上がる。

③慣れれば、精神衛生面もよくなる。

意外かもしれないが、全部自分に責任があるという思考を続けると、中長期的な精神衛生は快適になる。

自責感情を持つ取り組みは、最初はきついが、続ければ次第に慣れてくる。

そして、この考えが染みついてくると、他責感情の人が持つような「あいつのせいで」とか、「なんでしっかりしないの?」といった負の感情が発生しなくなる。

この負の感情が出ないだけで、仕事がかなりやりやすくなる。

以上のことを、個のメリットを獲得するためと割り切って、この取り組みをしていけばいいと思う。

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