期待のホルモンを出す為には?

人は義務を果たしている時には、義務感を感じない。

テキパキと手を動かして、仕事を片付けている時に、「仕事をしなきゃ」という義務感にとらわれる人はいない。

目の前のことに集中するマインドフルな状態には、充実感がある。

義務感を感じるのは、やっていない時である。

義務感は自分がやるべきことをやっていないというシグナルなわけである。

義務感を充実感に変えるためには、やるべきことを始めてしまえばいい。

そういわれても、「始めるためのヤル気が出ない」という人も多いだろう。

ヤル気を出すための一番確実で簡単な手法は、手を動かすこと。

簡単な作業でいいので、手を動かし始めると、5分もしないうちに、脳から期待のホルモンが分泌し、ヤル気が湧いてくる。

まず、手を動かし始めるのが遅い人は、ゲーム化してしまえばいい。

例えば、出社してから仕事に取り掛かるまでの時間をストップウォッチで計って、最短の時間で始動するにはどうしたらいいのか工夫してみる。

毎朝、ちょっとしたタイムアタックから仕事開始することで、テンションを上げて仕事に取り掛かってみるといいだろう。

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