Googleの有名な「70/20/10」ルール!

Googleには有名な「70/20/10」というルールがある。

勤務時間のうち、70%をコアビジネス(Googleなら検索や広告システム)に、20%をコアビジネスの延長(GoogleならGmailなどに)、残りの10%を新しいプロジェクトに、それぞれ使うというもの。

Googleでは、仕事の割合をこの比率に保つことで、柔軟性と融通性が生まれ、常に新しいアイデアや戦略が生み出されるという。

それでは、どのようにして10%の時間を本業以外に確保するのか。

これは無駄を減らし、意識的に10%の時間を本業以外に確保するしかない。

週40時間労働であれば、10%=4時間となる。

これを週5日で割ると、1日48分。

この程度の時間を、本業以外の新しい分野に充当するという考えである。

例えば、いつもビジネス書しか読まない人は、小説に挑戦してもいい。

また業界の異なる人と食事することで、効率的には業界の動向を吸収することができる。

新しい分野に思いをめぐらすことは、時として億劫になりがちだが、10%の時間を意識的に本業以外のことに投資することが勧められている。

そうすることで、既存の枠に囚われない新しいアイデアや人脈を構築することができる。

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