偉大な宗教改革者マルティン・ルター
偉大な宗教改革者マルティン・ルターは、「今日はあまりにもすべきことが多いから、1時間ほど余分に祈りの時間を取らなければならない」と言った。
ルターにとって、祈りは単なる義務ではなかった。
自らのうちに活力を蓄え、そしてそれを解き放つために、必要な源だったのである。
どんなに大きなプレッシャーにさらされても動じず、平静でいられる禅僧に、「どうしたらあなたのように平静心を保てるのですか?」と誰かが訪ねた。
禅僧は、「私は座禅の場を離れない」と答えたという。
禅僧は、朝早く座禅を組み、その時の平静な精神を一日中、どこにいても頭と心の中に置いている。
自分の人生を自分で導くために、リーダーシップを生活の中心に置き、人生の方向、人生の究極の目的を見つめる時間と取ると、その効果は傘のように大きく広がり、他のあらゆるものすべてに影響を与える。
それによって私達の精神は、最新再生され、新たな気持ちになれる。
自分の中心と目的を明確にし、ステートメントにしておけば、たびたびそれを見直し、決意を新たにできる。
精神を再新再生する毎日の活動の中で、ミッションステートメントに記された価値観に沿って、その日行うことを思い描き、頭の中で予行演習することができる。
宗教家のデビッドマッケイは、「人生の最大の闘いは、日々自らの魂の静けさの中で闘われるものである」と教えている。
この闘いに勝ち、心の中の葛藤を解決できれば、平穏な気持ちになり、自分が目指すものを見出せる。
そうすれば、公的成功は自然とついてくる。
自分の力を生かせると思う分野で、他者の幸福のために貢献し、他者の成功を心から喜べるようになる。
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