見出し画像

ウレシイお手紙のすすめ

私は手紙を書くのが好きだ。同世代の若者の中でも手紙をよく出す方だと思う。振り返ってみると、小学6年生の時、仲の良かった友達が転校してしまうとのことで始まった文通のおかげかもしれない。文通はその時から今に至るまで、10年間くらい続いている。

このデジタルにあふれた時代に、アナログな手紙は時代遅れだろうか。でも、私は、わざわざアナログを選んだその人の温もりや文字から伝わる人柄、便箋やポストカードのセンスにうぉ〜っと唸ってしまう。私が手紙を送るときにも、送った本人だけでなく、友人のお母様からタイミングばっちり、お手紙嬉しいわ、とわざわざお電話をいただいたり。送った側も嬉しくなるようなところに惹かれて、私は手紙をよく書く。

そこで、今日はお手紙のすすめをご紹介する。前準備として「日頃からやっておきたいこと」といざ「手紙を書くとき」と2つに分けて説明する。

日頃からやっておきたいこと
①ビビッときたポストカードやレターセットを買う!
②ビビッときた切手を買う、人気商品は郵便局に置いてある発売日カレンダーをチェック!
③何かにつけて人の住所を聞いておく!
④書きやすいペンや万年筆を机に忍ばせておく!

手紙を書くとき
①その人、そのタイミング、その季節に会うカードを。
ビビッときたものでもいい。私の場合、お礼のときには、季節ごとに便箋があり、これぞというときにはポストカードコレクションからビビッときたものを選ぶ。本当はどれも手放したくないほどかわいいものばかりなのだけど。
②下書きをしよう。
エイヤっと書くより、想いや感謝はあらかた書いた方が、書きたいことを書き忘れたりしないし、スペース配分がうまくいくような。
③配達予想日の予測を。
届いて欲しい日(誕生日や記念日、卒業式)があるなら、その日に間に合うように、または郵便局の配達日指定(なんとたったの+32円!)を利用する。
④届くまでが仕事。
最近の若者は、ポストを見ないようだ。笑 特に一人暮らしは言うまでもない、ポストはチラシであふれるか、アマゾンで頼んだはずのものが来なかった時くらいしかポストをみない。だから、ちょっとお節介だけど、1週間たっても相手がノーリアクションだと、「ポスト見てね」とつんつん。

LINEやSNSで、「がんばれ!」や「おめでとう!」、「ありがとうございました!」が簡単に言えるようになった今、手紙はちょっとわざわざ感がある。そのわざわざ感が私は好きだ。わざわざ感は言葉や気持ちをデジタルよりも、よりリアルに、あったかく伝えることができると思う。

今日もがんばろう。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

読んでいただいただけでうれしいのですが、大学生応援してやるぞという方がいらっしゃれば、ぜひお願いします!いただいたサポートは岡山探検のために使わせていただきます!