企業から見る「顧問への不満」は何か

こんにちは、きかわです。

ビジネスプランを練る今日この頃。ネットサーフィンがメインですが、色々な企業が色々なサービスを展開していますね。勉強になります。そんなこと思いつかないわー、という羨望。すごい。

今日は「やりたいこと」という気持ちを置いておいて、「企業が顧問に求めるものって何だろう」という観点からニーズを探る思索を進めました。顧問、参与、アドバイザー、コンサルタント、といった言葉になるのでしょうが、社長の参謀として企業内の人材とは異なる目線で助言や相談相手になる存在という感じでしょう。

商工会や業界団体のアンケートを見たのですが、紹介からの顧問契約が多いようです。

顧問には税理士、会計士、弁護士がメインで挙がっていました。中小企業診断士は6番目くらいだったかな。ドヤれない…。しゃーない。

クライアントが経営者で、私が提供できるサービスが経営に関する助言なのだから、競合は税理士達になるということが見えてきた。

経営者の顧問への不満、という設問もありました。上位には「サービスへの不満」「価格への不満」「対応の遅さへの不満」などなど、辛辣でした。経営者側に落ち度があるかないかはおいておいて、その不満を持つ経営者をターゲットにすると売り上げが立ちそうな気がしましたよ。

自分の中で煮詰まっていないのが、「ではこのターゲットに何を提供するか」というところです。プロダクトなのかサービスなのか…。「バイザー」というサービスが「オンライン顧問税理士」というものをやってまして、月3,000円ですと。顧問税理士は30,000円からが相場らしいので、価格破壊ですと。

こういうのは、好きです。ラディカルイノベーション。バイザーの取り組みを、経営全般に広げて経営者へ提供できないか…。ただこれを拡販するにはプッシュ型の営業が必要になるわけで、コロナ禍では少し不利か。

オンライン顧問、面白いと思うんですけどね。経営者は労務も経営も法務もITも全部聴けちゃう。経営者は「あれは誰々に」という手間がなくなる。もう一息でサービスとして提供できそうな…。

もう少し考えたいと思います。今日はこの辺で終わり。では。

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