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読書会を開くための覚え書き(場づくり日記)

2/23㈮
✕✕ラの読書会をやる。
会としてはそれなりに盛り上がっていたので、よい感じだったが、ぼく個人としてはなんかあんまりだった印象を持っているので、以下今後読書会を開くための覚え書き…。

本の主張を余す所なく伝えようとするとうまくいかない
あまり本の主張や思想を、なるべく全部拾って参加者に伝え切ろうとしなくてもよい。準備に手間がかかって大変だし、会自体も散漫としがちである。それよりもワンテーマ、ワンイシューで、参加者がなにかしら一家言いいたくなりそうな箇所を引っ張ってきて、そこをみんなで読むほうがよい。

本の主張から少し距離を取る
著者の主張と、自分自身との距離感を近づけすぎると、参加者から否定的な感想がでたりすると結構傷つく。あまり著者の考えに入れ込みすぎず、適度に距離を取っておくと良い。

自分が面白いと思ったとこよりも、話が盛り上がりそうなところを選ぶ
「自分が好きと思ったところ」を引用してみんなで読んで、反応が微妙だと、落ち込む。読むために引用する箇所は、自分がいいと思った箇所よりは、「みんなで読むと話が盛り上がりそうなところ」が望ましい。

イシューをなるべく統一できた方がよい
参加者の問題意識がばらけると、場としては微妙な感じになりやすい。白黒つけるような雰囲気とか、議論的な感じを呼び込みやすいし、そうなっちゃぅとちょっとみんなに緊張せず言葉を話してもらうことが難しくなってくる。なのである程度、参加者の問題意識を統一できるような場の設定が望ましい。


その他
・「推し、燃ゆ」読了した。今度のイベントでは、この本を持っていこう。

・今日の予定。スパイスカレーをつくる。

・あったくなるのかと思いきや、まだまだ寒い日々が続くのね…。雨も多いなぁ…。

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