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筋トレの真髄はバーを握ることだ


結論

 バーベルスクワット・ベンチプレスは至高

僕の筋トレ履歴書

高校生

 ひょろひょろのガリガリだった。サッカー部に入っていたけど、いっつもフィジカルで負けていた。体力も技術もなかった。筋トレは雨の日にサッカーができない時ぐらい、部活としてやっていた。自宅でも継続するよう言われたけど、全然できなかった。ひょろひょろのまま卒業した。

大学生

 部活を辞めて筋肉が落ち切った状態で大学へ入学する。しばらく何もしてなかった。途中からフットサルサークルに入って、フットサルを楽しむようになる。たまに走っていた。体力の衰えを笑いのネタにしていた。みんな。
 大学3年生ぐらいになると、みんなジムに行き始める。大体そんなもんだ。僕も例に漏れずジムに通い始めた。タンパク質は体重の2倍gぐらい取らなきゃいけないらしいよぐらいの知識しかなかった。
 継続できず、体の変化もないまま、辞めたりまた始めたりした。ひょろひょろのまま就職。

入社4年目、27歳になる

 大学院を卒業して就職したので、4年目で27歳になった。そして転機が訪れた。現場監督をしていたが、現場を回す力があまりなく、工務にまわっていた。日中現場に出ずっぱりじゃなくなったので、割と早く帰るようになった。そう、あまり期待されていなかったのである。
 今までプライベートよりも仕事を優先して、残業に明け暮れていた。そしてこのタイミングで若干拗ねたのである。
 「じゃあ自分を最優先してやるわ!」と言う気持ちと、ここで筋トレを成功させられなかったら、多分一生このままなんだろうなと思った。気づいたら28歳になって、気づいたらひょろひょろのおじさんになる。そんなのは絶対嫌だ。

そして始める自重筋トレ

 今まで何度もジム通いを失敗させた俺はその失敗からちゃんと学んでいたのである。急にまたジムに通っても多分挫折する、今度は自宅でできる筋トレから始めるべきだ。それと同時に、筋トレに対するちゃんとしたちゃんとした知識を身につけて、正しい努力する必要があると気づいた。

本を読んで勉強した、食事も意識して自重トレーニング

 筋トレに関する正しい知識を勉強するために本を読んだ。そして自宅での自重トレーニングを始め、食事も摂取カロリーを意識して継続した。


2年近く継続して服のサイズアップに成功!

 やっと継続することができた。体重も増えて体も大きくなり、服のサイズを1アップさせることができた。側から見てもわかるぐらい成功できた。これは自分にとっての大きな一歩となったのである。

そして現在に至る

 筋トレを2年半近く継続して、今はゴールドジムに通っている。そして、やっとジムでのトレーニングを継続させることができている。
 最近やっとバーベルスクワットと、ベンチプレスをすることができた。

バーを握るたびに喜びを感じる 

 これだよこれ。筋トレってやっぱりこうじゃなくちゃ。重りをつけたバーをしっかりと握る。バーの下に入り込んで、息を止めてバーを上げる。そしてまた息を止めてしゃがみ込んだり、バーをみぞおちまで下げたりする。
 「気持ちいぃ」。そう筋トレって最高なのである。
 自分の限界を感じることは、日常生活においてそう多くないのではないだろうか。もちろん仕事での失敗で自分の不甲斐なさを感じることはあるかもしれない。大きな挫折を味わうこともたまにはあるかもしれない。でもそんなにたまにだとしんどくない?
 筋トレって毎回毎回自分の限界を知らしめられて、めっちゃメンタル鍛えられる。この限界を俺は突破するんじゃ!と気合を込めつつ、ただフォームがおかしくなっては意味がないので、気を付ける。そんなことを継続して、前回の自分や今この瞬間の自分に挑み続ける。マジで至高の領域!


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