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動き出せないあなたへ

なかなか重い腰が上がらない
やる気が出ない
何をするのも億劫だ

そんな時、モチベーションを上げるにはどうすれば良いのか?

モチベーションには3種類あるそうです。

ハイモチベーション

無理矢理やる気を出すのがハイモチベーション。
両手で顔をパンパン叩いて「よし、やるぞ!」
こんなイメージです。
気合いを入れて無理に高めたモチベーションは、急激に高まりますが、すぐに下がってしまいます。そのうち顔が腫れてしまうでしょう。
このやり方は短時間なら良いですが、持続するには向いていません。

アクションモチベーション

まずはとにかく行動する。行動しているうちにやる気が出てくる。それがアクションモチベーションです。行動するからやる気が出るというのは科学的には正しいようです。しかし、そもそも行動するのにやる気が出ないのですから、アクションを起こせなければ始まりません。

ギャップモチベーション

星渉さんの著書「神モチベーション」によれば、
「最も簡単に」やる気になることができて、かつ長続きするのが、ギャップモチベーションであると言います。「理想」と「現実」のギャップを埋めようとする脳の働きが、やる気の源になるというものです。3つのモチベーションの中で、最も強力な「やる気」になるのがこのギャップモチベーションです。

例えば、寝坊して遅刻しそうだという状況で、今から駅まで行って電車に乗っても間に合わない時間になっているとします。急がなければいけない。

そんな時はどうしますか?

タクシーに乗りますよね。

その時、やる気を出してタクシーに乗ったわけではありません。

「遅刻しない」という理想と
「電車ではもう間に合わない」という現実。

そのギャップを埋めるために、勝手に体が動いてタクシーに乗るという行動になったというわけです。

気がついたら勝手にやる気が出ている。

それがギャップモチベーションの仕組みであり、やる気のあるなしに関係なく、人はギャップを埋めようとする脳の働きがあるのだそうです。

理想を持ってさえいれば、現実とのギャップを埋めようと勝手にやる気が湧いて、行動することができる。人はそのように出来ている。

そう考えると、行動することのハードルが少し下がる気がしませんか?

簡単なことです。

少しだけ高い理想をいつも持っていること。
それだけでいいのです。


おやすみなさい。明日もまた生きよう。

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