大都会「岡山」をプチ観光
今回は中国地方第二の都市である「岡山」へ行ってきた。
県の玄関口である岡山駅は新幹線及び在来線8方面と接続しており、中四国のターミナルとしての役割も担っている。
駅前にあるのは、岡山のシンボルでもある桃太郎の銅像。
待ち合わせスポットとしてもよく使われるらしい。
岡山は人口70万を超える政令指定都市なだけあって都市景観はかなり都会的。大都会とネタにされがちだが、あながち間違ってない。
ここから目的地の岡山城までは約2km。路面電車を使おうか悩んだが、歩いて向かう事にした。
岡山城方面へ観光に行く前に「食堂やまと」にて昼食。人気店らしく開店直後から行列ができていたが、デミグラスソースが堪らない一品。
昼食を終えて岡山城へ。
目安橋を渡り、南側から本丸へと向かう。
岡山城は下剋上で成り上がった宇喜多直家が本拠としたのが始まり。その後宇喜多秀家が8年に渡る大改修を行い近世城郭としての形成が完成。
しかし関ケ原の戦いで宇喜多家が改易となると、小早川秀秋が入城。その後秀秋が急死すると、池田氏が入城し以降幕末まで池田氏の居城となった。
岡山城は廃城令後も天守が現存していたが、1945年の空襲により全焼。その後1966年に再建されたのが現在の天守である。
内部は資料館になっていて、岡山城の歴史に纏わる展示がされていた。それと暑かった事もあってか、冷蔵がガンガンに効いていた。何と言うか今年はまだ夏が終わりそうにない。
岡山城で唯一現存した建造物であるのが月見櫓。
月見橋を渡って後楽園へと向かう。
ここから見る岡山城と旭川の構図がとても好き。
後楽園は池田綱政によって築かれた庭園。
日本三大庭園の一つでもある。
沢の池越しに見る岡山城が個人的に後楽園で好きな撮影スポット。
黒漆塗の岡山城がより映える。
唯心山からは後楽園の全体を見渡す事ができる。
後楽園の緑と空の青の対比がとても良き。
後楽園から岡山駅まで路面電車を利用して移動。電車の揺れの強さが何だか路面電車に乗ってる感じがしてきて好きかも。
現在は2025年完成を目標として乗り入れ工事が行われている。
岡山を去る前にちょっとだけ駅隣接のイオンモールに寄り道。
イオンと言えば郊外にあるイメージが強いが、ここのイオンは地下で岡山駅と直結していて中心駅前に立地するのはかなり珍しい気がした。
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