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何があってもカラッとした気分で立ち向かうことが大事なんだなって思う。

『追い風か向かい風かなんて、
自分が向いている方向で決まるだけ』

と書いた人がいる。

まさに!
と強く心に響いたんです。

地位や名声、財産などでわが身を飾っても、
それだけでは一時の幻影にすぎないし、
目標なき生き方に、喜びも学びもないんだから。


一個の人間としてどうあるべきか。
ここに焦点を定めて生きる人生が一流。


だから確かな哲学・信念が必要だし、
そんな人の言葉には人生を変える力がある。
たった一冊の本にも、時代を動かす力がある。


追い風であろうと向かい風だろうと、
一歩一歩、前へ前へ、歩み続ける。
カラッとした気持ちを忘れたくはないって思う。


向かい風にも逃げず、
苦難のど真ん中を突っ切って行く。
寂しければその寂しさを大事にすればいい。


ときには敗北を味わい、
惨めさを味わうときもある。
自信を失ってしまうときだってある。

ただ、けっして遊びや安楽な環境に逃げて
ごまかしてはいけない。
理由は、間違いなく楽しくないから。
自分を好きになれないから。
悩み考え抜くなかにしか信念は育まれない。


耐えながらも堂々と悠々と、
一個の人間として、
大切にする信念を保持しながら自分らしく行く。


それでいいと思う。
それが正しいと思ってる。

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