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一生懸命さのゆくえ

一生懸命に生きる。

ひたむきに生きる。


かっこいいですし、良い生き方として、よく教わってきましたし、

回りでもよく聞きます。

時代が変わり、生き方も変わってはきましたが、

一途にひたむきに打ち込む生き方に

心惹かれるものがあります。


さて。

一生懸命に生きるって、本当に「いいこと」なのか。

少し考察。


一生懸命さから言えば、戦時中、

お国のためにと命を投じていった人たちは

ものすごい一生懸命だったでしょうし、

きっと今の私より遥かに必死に生きておられたと思います。


でも、その当時を振り返って、

良かったと喜ぶ人はほぼいません。

なぜでしょう。

一生懸命だったのに。


そう。


「何に向かって」一生懸命なのかが

その必死の努力の活殺を決める、と言えますよね。


「戦争の事例はちょっと極端じゃない」と

思う人もいると思います。

が。

当時はそれがすばらしい生き方とされていたわけです。


今、僕たちが生きている一生懸命さは、

どこに向いているでしょうか。


とにかく一生懸命に生きれば、経験にもなり、学びも多い。

それはもちろん分かった上で、

その努力を最後、後悔する人生の終焉はイヤです。


さて。

あなたは「一生懸命」の行方は?


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