入院した夜
午前中に旦那が入院したのだが、紙パンツを持っていくのを忘れてたので、夜に持っていった。
旦那は前回の入院以来、便の漏れが続きずっと紙パンツで対応していた。
夕食を終え、夜の検温中だった旦那。病院に寝巻きを借りてるのにTシャツにジーパンのまま、寝巻きの上だけ羽織っていた。なぜ?
浮かない顔をしていて、目は少し虚。ボーッとした感じになっていて、手術がそんなに不安なのかと思いきや、今日の血液型がO型でなくB型だった事がかなりショックだったらしい。
自分がO型と言うのが気に入ってて、B型はわがままで自分勝手な人と言うイメージを持っていたそうで、自分はそのB型だと言う事を信じたく無いと言ってきた。
世の中B型の人なんて沢山いるし、全ての人が同じではない。何でそんな事に拘るのか私にはさっぱり分からない。
そう思う私は秀でた人はB型、AB型の人が多いと思い込んでいる。。。
血液型で人間決まると言う訳ではないのだが、思い込みってなかなか払拭できない。
血液型の事なんて考えても意味のないくだらない事ではあるが、明後日手術を控えた旦那にとって、恐怖心を無くす助け船なのかもしれない。
明日は手術前日の為、絶食と下剤の一日。病気を治すためとは言え相当しんどいと思う。くだらない血液型の事が気を紛らわしてくれれば良いな。
私が側にいても何にもしてあげる事は出来ないし。。。
病院の帰り、月がとても綺麗だった。旦那の腸もこんな風に綺麗になれば良いな。
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