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【GIU 49~50】日本語解説 疑問文の作り方/ 否定疑問文 / 間接疑問文【知っておきたかった!英語文法】


1、疑問文の作り方の基本イメージ


動詞+主語

動詞の位置: 通常、疑問文では主語と動詞の位置が入れ替わります。一般的な疑問文では、主語が動詞の前に来ます。例えば、「Do you like chocolate?」(あなたはチョコレートが好きですか?)や「Can he swim?」(彼は泳げますか?)のような形式です。

現在形の疑問文

現在形の疑問文を作成するための基本的な英文法ルールを説明します。

一般的な文法規則

肯定文の主語が三人称単数形の場合(he、she、itなど)、疑問文では"does"を使用します。

肯定文の主語が三人称単数形以外の場合、疑問文では"do"を使用します。

文の構成

  • 疑問詞を使用しない場合:

    • 肯定文: 主語 + 動詞の原形 + 目的語 ( She + phoned + him )

    • 疑問文: (Does/Do) + 主語 + 動詞の原形 + 目的語? (Does + she + phoned + him? / Do + they + phone + him?)

  • 疑問詞を使用する場合:

    • 肯定文: 疑問詞 + 助動詞 + 主語 + 動詞の原形 + 目的語 ( Why + + would + she + phone + him?)

    • 疑問文: 疑問詞 + (does/do) + 主語 + 動詞の原形 + 目的語?( Why + does + she  + phone + him?)

以下にいくつかの例を示します:

肯定文: He speaks English.
疑問文: Does he speak English?

肯定文: They eat sushi.
疑問文: Do they eat sushi?

肯定文: She likes coffee.
疑問文: Does she like coffee?

肯定文: I play the guitar.
疑問文: Do I play the guitar?

肯定文: We watch movies.
疑問文: Do we watch movies?

肯定文: What does he do for a living?
疑問文: What does he do for a living?

肯定文: How often do you go to the gym?
疑問文: How often do you go to the gym?

過去形の疑問文

過去形の疑問文を作成するための基本的な英文法ルールです。

一般的な文法規則
肯定文の主語に関係なく、過去形の疑問文では"did"を使用します。
動詞の原形(基本形)を使用します。

文の構成
疑問詞を使用しない場合
肯定文: 主語 + 動詞の過去形 + 目的語 ( She + phoned + him )
疑問文: Did + 主語 + 動詞の原形 + 目的語?( Did + she + phone + him?)

肯定文: He played soccer.
疑問文: Did he play soccer?

肯定文: They visited Japan.
疑問文: Did they visit Japan?

肯定文: She liked the movie.
疑問文: Did she like the movie?

肯定文: I studied English.
疑問文: Did I study English?

肯定文: We went to the beach.
疑問文: Did we go to the beach?


疑問詞を使用する場合
疑問文: 疑問詞 + Did + 主語 + 動詞の原形 + 目的語?( Why + did + she + phone + him?)


疑問文: What did he do yesterday?
疑問文: How long did you live in that city?

who / what などが主語のとき

英語では、「何が主語か」「何が動詞か」「何が目的語」かを明確に理解することで、文章の意味を理解することができます。

英語学習者がつまずきやすい、疑問文のルールとして、 who / what などの5w1Hが「主語」になるときと、「目的語」になるときです。


「誰かが」エマさんに電話をした


Somebody phoned Emma. 誰かがエマさんに電話をかけました。
Who phoned Emma? 誰がエマさんに電話したのですか?

who / what などが目的語のとき

「エマさんが」誰かに電話をした

一方で、who / what などが「目的語」のときは、エマさんが誰かに電話をしたので、以下のように文章を作ることができます。

who 目的語
Emma phoned somebody. エマさんは誰かに電話をかけました。
Who did Emma phone? エマさんは誰に電話したのでしょうか?

2、間接疑問文の基本イメージ


間接疑問文は、疑問詞を使用して他の文の一部として導入される疑問文です。他の人に質問を尋ねる場合や情報を確認する場合によく使用されます。

間接疑問文を組み立てる


間接疑問詞(wh-words)を使用して、疑問の内容を尋ねる部分を作ります。間接疑問詞には、who, what, where, when, why, howなどがあります。
間接疑問詞を文の中に組み込むため、文の語順は通常の疑問文と異なります。

直接疑問文: "Where does she live?"
間接疑問文: I don't know where she lives.

直接疑問文: "What time does the movie start?"
間接疑問文: Could you tell me what time the movie starts?

文の構成
間接疑問文は、主文の一部として使用されるため、文の主語と動詞は主文のルールに従います。
間接疑問詞は、主文の動詞の目的語や前置詞の目的語として機能します。
主文の動詞の形式は通常の肯定文または否定文の形式をとります。

直接疑問文: "Why did they cancel the meeting?"
間接疑問文: I'm not sure why they canceled the meeting.

直接疑問文: "How does he solve the problem?"
間接疑問文: She asked me how he solves the problem.

直接疑問文: "Who is coming to the party?"
間接疑問文: I wonder who is coming to the party.

直接疑問文: "When does the train leave?"
間接疑問文: Do you know when the train leaves?

直接話法: The police officer said to us 'Where are you going?'
間接話法: The police officer asked us where we were going.

間接話法を使う場合、その状況が変化していたり終わっている時は過去時制を使うことを忘れないようにします。

Do you know where...? / I don't know why... / Could you tell me what...?

間接疑問文を使った、頻出基本例文です。

〜か知っていますか
Do you know what time it is? 今が何時か知っていますか? 
〜が誰か分からない
I don't know who those people are. あの人たちが誰なのかわからない。 
〜がどこにいるか教えてください
Can you tell me where I can find Louise? ルイーズがどこにいるか教えてくれる? 
〜か分かりますか?
Do you have any idea how much it will cost? いくらかかるかわかりますか?

3、ifやwhether 使う間接疑問文

ifとwhetherの使い方


ifとwhetherは、両方とも「~かどうか」という意味で使われます。
ifはより一般的な用法で、whetherよりも頻繁に使用されます。
whetherは主に文の中で使われ、ifは文全体を導入するために使用されます。


文の構成


ifとwhetherは、主文の前に配置されます。
ifやwhetherを使用することで、主文の疑問文が作成されます。
主文は通常の肯定文の形式をとります。

ifを使用した場合
肯定文: She goes to the gym.
疑問文: If she goes to the gym?
肯定文: They study English.
疑問文: If they study English?


whetherを使用した場合
肯定文: He likes coffee.
疑問文: Whether he likes coffee?
肯定文: We should go on vacation.
疑問文: Whether we should go on vacation?


注意点

ifやwhetherを使って作成された疑問文は、主文の内容を疑問視するものです。肯定文と同じ動詞形や語順を使用します。

ifやwhetherを使用すると、主文が疑問文の一部として扱われるため、主文全体が疑問符(?)で終わります。




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