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英語を勉強する理由ってなんだろう

海外企業の方との会食ー。

こういう時、私はいつも前向きな気持ちに
なれない。
仕事で英語を使っているけれど、
それはメールが殆どで考える時間がある。
失礼な表現してないかなとか
これで合ってるのかなとか
自分のなかで納得をしてから
相手に伝えることができる。

でも、会話となった時
それは瞬発力とも言える程考える時間はなくて
相手の話を聞くことに必死で
自分の考えや質問が中々出てこなくなる。

だから私は
直接コミュニケーションを取ることに
苦手意識があって
経験を重ねる程に相手に自分の考えを伝えられないことを思い知らされるから
商談や会食が本当に苦手。

それでもそんな自分を変えたくて
オンライン英会話やSNSで会話の練習を
してみるのだけれど中々状況は変わらない。

やはり海外での経験がないからかなとか
そうやって理由をつけて逃げようとした時に
Saki KawamuraさんとChinatsuさんの
YouTubeが私にそっと寄り添ってくれた。
そして、2つのことに気づいた。

1つは私が直接的なコミュニケーションを
苦手とする理由は【外国語副作用】であること。
これは第二言語を話している間に
知能レベルが下がっていると感じる作用で、
普段無意識的に行われている言語処理能力が
第二言語を話す時にはその運用に
多くのエネルギーを使うことで他の能力に
支障をきたすことを言うらしい。

そしてもう1つ。
大切なことは
【コミュニケーションを取ること】であること。
それなのに、私はいつも自分自身が正しく失礼のないように話すことを意識しすぎていて、
それができている自信もなくて
会話をすること自体が怖くて
結果的にあまり発言できない人になっていた。
それが1番失礼なことなのに...

この2つのことに気づいた時は
ふっと心が軽なって
苦手意識が少し減ったと感じている。

それまでは自分の能力の限界はここなんだと
思うようになってしまっていたけれど
それは英語が原因ではないと気づいた。
例え下手くそでも、
自分の言葉で
自分の考えを話すこと。
伝わらなくても
なんとか伝えようとすることで
結果的に距離が縮まっていたりすると
感じることができたから。

生まれた時から英語で生活をしてきた方と
同じレベルの英語を話すことは難しい。
それでもなぜだか私たちは
ネイティブレベルを目指してしまう。
でも、英語を勉強している理由ってなんだろう。

そう立ち返った時に私は思う。
国籍関係なく自分の言葉で多くの人と関わりたいと思うからだと。
日本語しか話すことができなかったら
殆どは日本人の価値観しか知ることができない。
でも、言語の壁なく相手と話すことができたら
自分の世界はもっと広がると思う。
だから選択肢を多く持つことができて
人生を豊かなものにできるのだと思う。

幸いにもAIの発達で
言語の壁は崩壊しつつある。
それでも私は自分の言葉で、自分の感情で
言葉を紡ぎたいと思う。

私に寄り添ってくれたおふたりのリンクを
共有させていただきます。
英語だけでなく、考え方の面でも本当に学べることが多くてとても大好きなチャンネルです。

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