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【尿道から膿が!?】性病に罹ったときの対策マニュアル

はじめに

女の子遊びをする際に、最も気を付けなければならないことの一つが性病です。コンドームをつけてセックスをするように気を付けていても、どこかの段階で少し接触があったりすると感染する可能性がありますし、フェラやディープキスでも感染します。

最近は梅毒が流行っていて、性病にスポットが当たることが多くなってきましたが、梅毒よりも数で言うと”尿道から膿が出る”系統の性病の方が多いのが現状です。

発症から完治までのフロー

尿道から膿が出たときはほぼ性病に罹患していると思った方が良いです。一般細菌によって膿が出ることもありますが(筆者も経験があります)、症状が続く場合は性病を疑った方が無難です。また、症状が続くかどうかの見極めは難しいので、よほど心当たりがない時以外は、即座に性病であることを疑って検査をした方がよいと思います。なぜなら通常性病は自然治癒しないからです。問題を放置しておくと諸々のリスクが増大します。

膿が出た段階でまず疑うべき性病は、「クラミジア」、「淋病」といわゆる非クラミジア性非淋菌性尿道炎に分類される「ウレアプラズマ」、「マイコプラズマ」の合計4つです。症状の出方や膿の色でどの性病かだいたいのあたりがつくとは言われていますが、症状の出方にはそもそも個人差があるので、当てにならない場合も多いそうです。したがって、病院に行った場合は「クラミジア」と「淋病」の同時検査を行うことになる場合がほとんどです。「ウレアプラズマ」と「マイコプラズマ」に関してはクラミジアや淋菌とほぼ同じ症状であるのにも関わらず保険対象外です。自費だと検査に1万円程度かかります(薬は2万円、再検査で1万円かかるので4, 5万円はみておいた方がいいです。)。したがって初手でこの二つの検査をすることはほぼなく、「クラミジア」と「淋病」の同時検査が基本となります。

結果は即日出るタイプのものもありますが、精度を求めるならPCR検査をして最大一週間程度結果を待つ必要があります。

検査の結果、「淋病」であれば点滴を打つのが一番確実で早く治す方法です。打ったら徐々に症状が消え、1週間ほどで完全復活します。「クラミジア」の場合は飲み薬で治療します。ちなみに検査~治療は保険適用で3千円程度です。

検査の結果が「淋病」や「クラミジア」ではなかった場合、もしくは治療して「淋病」や「クラミジア」が陰性なのに症状が続いている場合は、まずは保険適用外の「ウレアプラズマ」、「マイコプラズマ」よりも先に保険適用できる一般細菌が疑われます。ですので、その検査を受けます。

一般細菌が陰性だったり、治癒したのに症状が続く場合は、保険適用外の検査・治療に対する患者の同意のもとで「ウレアプラズマ」や「マイコプラズマ」の検査を行うことになります。繰り返しにはなりますが、この検査は高額で、1回1万円程度かかります(感染確認と治癒確認で最低2回)。「ウレアプラズマ」も「マイコプラズマ」も自然治癒することはない病気で、抗生物質の服用が原則となります。なので検査を受けて薬をもらい、同薬を服用することが基本になります(薬代は2万円程度)。

さて、以上のフローを下記にまとめます。

1. 尿道から膿が出る
2. 「クラミジア」&「淋菌」検査 (一週間)
3.  2が陽性なら治療 (一週間~一か月)
4. 2が陰性もしくは3で治らない場合は「一般性細菌」検査(一週間)
5. 4が陽性なら治療(一週間~一か月)
6. 4が陰性もしくは5で治らない場合は「ウレアプラズマ」、「マイコプラズマ」検査(一週間)
7. 6が陽性なら治療(一週間~一か月)

いかがでしょうか。症状が出てから完治するまでに最悪の場合、数か月の時間がかかることが分かります。この間は当然性行為は厳禁です。簡単に感染するからです。もし彼女や奥さんがいるのにかかってしまった場合は地獄が待っています。パートナーがいるのに夜の営みにおいて粘膜接触を一切なくすのは相当厳しいと思います。もしする場合は直接のフェラやディープキスを避け、かつコンドームをしっかりつけて感染予防を徹底してください。

治療のノウハウ

今まで性病にかかった時のフローの詳細をお伝えしてきました。ここからは、実際に罹患したときのノウハウをお伝えします。ざっとサマリーです。

  1. 何科の病院に行くか
    そのままですが、何科に行けばよいのか紹介します。

  2. 保険適用の性病でも保険適用外になる病院があるので注意
    保険適用外で性病を治療すると高額になります。保険適用ができる性病に関してはしっかり保険適用で治療を受ける方法を紹介します。

  3. 匿名での治療がしたい
    立場上匿名で治療を受けたい方も多いかと思います。その方法を紹介します。

  4. 治療の時間的コスト、金銭的コストを下げる裏技
    性病の完治までの一般的なフロー(1~7)を紹介しましたが、時間を削減する方法はないのでしょうか?また、6, 7は合わせて3~4万円近くかかるので費用的にも押さえたい所です。なるべく時間とお金をかけずに治療する方法について紹介します。筆者がとても女の子遊びをしている方に取材して得た話なのですが、一番うまくいった場合で「マイコプラズマ」、「ウレアプラズマ」まで感染していたとしても、1~2週間程度かつ6, 7千円程度で治療できたことがあるそうです。
    ※若干グレーだなと思うところもあるので、この項目に関してはあくまでエンタメ的な読み物として読んでいただければと思います。役立つエッセンスはあるとは思います。

1. 何科の病院に行くか

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