Work|SNS運用の振り返り、2020
2020年は、17年以上務めた会社を退職して、仕事の面では大きく変わった1年でした。もともと退職を予定していたのですが、思いがけず予定よりも早く、かつコロナ禍の社会混乱のなかで経済がストップするような中での退職に戸惑ったところもありましたが、なんとかさまざまな補助を受けながら生活をしていけております。本当にありがたい限りです。
そのほとんどはTwitterやnoteのつながりで生まれたものばかりで、仕事につなげるという意思をもって稼働し始めたものだったので、実を結んでよかったなぁと思っています。
SNSとnoteでは以下のようなことを考えました。
Twitterはリアルな読者像をつかむため
編集者として、何かを伝えることを職業にしていることもあって、Twitterではもちろんフォロワーを増やすようなことをしてきましたが、それ以上に自分の知識や経験をいったいどんな人が貴重にだと思っているのだろうかを知るためのものだと思っています。
やっぱり、食とアートが僕の領域であることにかわりはないので、そこで仕事をしていくのですが、自分よりも食の分野やアートの分野では知識と経験、ファンがついている方がたくさんいます。それぞれではまったく太刀打ちできませんが、その両方が重なる領域の部分であれば十分個性を出せるのではないか。
自分の知識や経験が、おおきな世界ではどれくらい興味を持たれるのかの実験を繰り返した感じです。
ただTwitterはもうすでに、仕事にうまくつなげているひとがいるので、そこではなかなか優位性が出せないということでnoteに力をいれました。
noteは、毎日更新という実験
「noteというプラットフォームが市場に影響を与える場になる」と感じていたので、とくに得意な食の分野のnote参入者(個人や企業)のプロデュースや編集を担うことができれば、新しい仕事になると考えていました。
そこで、とにかくデータをとることを重視しました。もちろん、最初にフォローしてもらえるように、世間一般で言われていることを一通りやって、運よく6000人以上のフォロワーさんがついておりますが、それがnoteの内容がよかったのか、毎日書いていたからなのか、答えは出せずにいますが、それだけ多くの方に見ていただいているということで、自分としてもいろいろと実験をしながら執筆をできたのは、とてもいい状況でした。
ですので、今年の後半からは、noteっぽい内容を書かなかったり、逆にここ1カ月はnoteっぽい内容を書いてみたりと、どのような反応をいただけるのか、それによって求められている自分像をもっと明確にしていけるとも思うので、いい循環でやっていけるのではないかと思っています。
Twitter5000人、note1万人
SNSは数ではなくエンゲージだと思っていますが、それでもたくさんの方にみてもらってより精度の高い効果を得ながら、自分の存在価値を浮き彫りにしたいと思っています。
2021年は、これまで通り実験をしながらTwitter5000人、note1万人を目指したいなと。
そうすると1カ月で換算すると、Twitterは641人、noteは291人と今の6倍のペースで増やしていかないといけないとすると生半可ではないのですが、一応目標として設定して、いろいろと試行錯誤していきたいと思います。
もちろん毎日読んでくださる方に満足していけるように、食×アート×編集者の三本立てて書いていきますので、引き続き読んでいただけたら嬉しいです。
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明日は「note」。今週読んだnoteの感想を。
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