日常生活のTIPS(4)〜これからの働き方(副業とか)

筆者はいわゆる大企業2社、従業員100人程度の中小企業を経て起業しました。主に、今学生でこれから社会に出ようと言う人を対象に、これからの働き方について思うところを何回かに分けて書き止めておこうと思います。もちろん今社会人で働き方に疑問を持っている人とかこれから引退後どんな生活が待っているか知りたい人などにも参考になれば幸いです。

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まず筆者が就職活動をしていた1980年代後半と今ではビジネス環境が大きく変わっており、働き方の選択肢は大幅に増えているように見受けられるので、筆者の体験や考えが役に立つかどうかは定かではありません。ただ今筆者がこれから働こうと思う年代だったらどうするか?と言う視点も参考にはなるのではないでしょうか。

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筆者は1978年大学入学した世代ですが、この世代はほぼ全員就職するのが当たり前の世代です。同級生の中にはフリーのギタリストや開業医がいますがそんな能力がある人はそれぞれ自分の道を自分で切り開けばいいわけでここではそう言う生き方については述べません。

さて、公務員とか大企業に就職して終身雇用してもらうのが人生の目標だった時代はバブル崩壊あたりから崩れ始め、転職が一般的になり、企業トップが終身雇用は無理と言い始め、副業が解禁され、若い頃から起業するケースも良く聞くようになりました。

アドバイスするとすれば2つ。

1) 何をやるにしてもITスキルと英語は必須

今時パソコンが使えないようでは雇ってもらえないでしょうし、副業もままなりません。今有望な副業としてプログラミングや動画編集等がありますし、物販でも海外輸出入を一般の人がやるようになってきたので英語(長文を書く必要はないしぺらぺらに喋れる必要もない)はほぼ必須と思ってください。英語、Word、Excelが現代の読み書きそろばんに相当します。

2) モノを売ってお金をもらう経験をしておくべき

筆者の世代は一生サラリーマンで引退したら年金暮らし、と言う人が大多数です。会社からお金をもらい、最後は国や会社の年金をもらう生活です。大組織からお金をもらう生活・思考にどっぷり浸かっていると、不満はどうしてもその組織に向かいます。しかしながら不特定多数の人から少しずつお金をいただく方式に切り替えた方が思考が前向きになって生活も豊かになるのではないでしょうか。

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いずれ副業の始め方、自立の仕方についても書くことがあるでしょう。

では

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