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【FL基礎】財務諸表-3表-知っとこ!

ERIKA.です👩🏼‍🎓
financial literacyを高めようと
アウトプットしていきます✍️

決算書のメイン3要素

下記の3要素が大事な資料といわれています💡

  1. P/L 損益計算書

  2. B/S 貸借対照表

  3. C/S キャッシュフロー計算書

決算書とは、さまざまな資料の総称をいいます。
別名、財務諸表。

専門でお仕事をされる方以外は、このメイン3つ、財務3表を抑えておくといいそうです😊

▷▶︎◀︎◁▷▶︎◀︎◁▷▶︎◀︎◁▷▶︎◀︎◁

①損益計算書(Profit and Loss Statement)

どれだけ成果を上げられたのか?
動かして、進めて、無駄はなかった?を見ていく。

②貸借対照表(Balance Sheet)

健康的な運用ができている?
財産と負債のバランスはどう?などを見ていく。

③キャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement)

現金の流れはどう?活発?
出入りはどこからどこへどのように?を見ていく。

以上が、簡単に説明した3つの要素です💡

決算書に必須「会計」知識

決算書を読む上で大切なのが「会計」の知識。
会社がどういう状況なのかを”数値化”します。

大切な4つのルール

  1. 1年間ごとに見る

  2. 現金ではなく価値を追う

  3. 費用と収益をマッチングさせる

  4. 仕入れと支出の確認

具体的に見ていきましょう✊

1.1年間ごとに見る

理由としては、
会社には前提条件があるから。
ゴーイング・コンサーンといい、
会社は永続するものであると言う考えで
『継続企業の前提』ともいいます。

なので、会社が解散するまでを
1年毎に区切り、決算して見ていきます。

こうすることによって、
投資家・経営者・従業員などのステークホルダーが会社の状態を見ていけるのです。

2.現金ではなく価値を追う

理由としては、

会計では、
『モノの価値が動いたとき、売上が発生』
と言う考えがあるから。

先に商品を渡し、代金を払う。
=ツケをして、後で払う等

今月は実際にお金は動いていなくても、
商品は動いている。

売り手から離れ、買い手に渡る。
売り手には、お金をもらう権利がある。
買い手には、支払う義務がある。
モノの価値自体は動いているので『売上が発生』しています。

※現金主義と発生主義という2つの考えがあるのですが、今述べているのは発生主義の方

3.費用と収益をマッチングさせる

マッチング..??
こちらは、何かと言うと
儲けがあった(利益が出た)際に、どれくらい費用を使ったの?という作業をすること。

目的としては、
利益を適切に把握できるようにするためです。

背景と理由としては、
商品を作る際に使った材料費は、大量に仕入れたものの一部であったり、商品を作る際に使う機械は何年も使えるものだったりします。
なので、その一部同士をくっつけて、利益を見ていく必要があります。

例えば、10個パンを作ったとき🍞
7個売れて3個売れ残り。
その場合は、売れた7個分の材料費が該当します。

そうしないと、

売上-費用=利益

費用の部分が曖昧になり、
適切な利益を把握出来ないからです。

(7個分の売上に対して、10個分の材料費とオーブン代など機材の費用を引くとおかしなことになります。)

4.仕入れと支出を確認

パン屋さんが建ちました。
このパン屋さんを建てるのに使った費用は?
資産から出したものなのか、それとも借入をしたの?
という確認をしていきます💡

【パン屋さんが建った】
という事象だけを見るのではなく
その裏の建てるために使う費用も同時に見ることが求められます。

また、作られたパンを仕入れた場合、
在庫がたくさん増えます。
この時、

在庫が増えた⤴︎︎︎だけではなく、
現金が減った⤵︎も併せて起こります。

取引する際には、同時にここを見ていく必要があるのです。
これを、複式簿記といいます。

とはいえ、今回はここまで。
増えた分、減るものがある
この認識があれば大丈夫です👌

まとめ

決算書には、3つの資料が大事。
そして、4つのルールを見ていく。

ここだけ抑えておきましょう〜🙌

こうみると、資産管理って大事です👀
まずは、家計簿からやってみると理解が深まりそうですね!

それでは、また明日☺️🌸

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