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【雑記19】カメラといっしょ

#カメラ女子  というほど
熱心だったり
明確だったりするわけではありませんが
最近、外出するとき
一眼レフを持ち歩いています。

■きっかけは推しさま

一眼レフを手に入れたのは
5年ほど前でしょうか。
きっかけは、もちろん、
我が推しさま。
名古屋おもてなし武将隊の織田信長さまが
あまりにもイケメン過ぎて
撮りたくて仕方なくなったのです。

しかも、そこは
ムダに探究心の強いワタクシ。
一眼レフを手に入れてすぐに
プロのカメラマンさんにお願いして
使い方を教えていただくという念の入れよう。

その探求心、ほかで発揮すれば
もう少しマシな人生だった気もしますが(笑)
それはともかく。
悪戦苦闘しながら
マニュアルで撮り続けたのです。
おかげで
思うような写真にならないことも多かったですが
それでも、どの写真も
自分の手で撮ったという感触
が強く残るので
楽しさも一入でした。

■紆余曲折もありました

ただ、書店員として働き始めてからは
カメラを触らなくなっていました。
なぜなら。
推しさまに会いに行けるのは
月に一度がやっと。
また、会いに行けても、
体力ゲージがほぼレッドゾーンでしたので
一眼レフで撮影する余裕は
まったくなかったのです。

なので、愛機も
押し入れにしまいこんだまま
置き忘れたような状態になっていました。

駄菓子菓子。

そのまま二年が経ち、先月のこと。
私は書店員を辞め、
書評を書くためにnoteを再開しました。
そのときちょうど
「秋の写真を撮ってみた」マガジンの
投稿メンバーに選ばれたのです。
張り切った私は
1か月毎日投稿を達成し、
そのままの勢いで今も写真投稿を続けています。

実は、最初マガジンの写真は
iPhoneで撮っていました。
10月の記事はほぼIphoneでの撮影です。
でも、今月に入り、
何となく一眼レフを触りたくなり
押し入れからごそごそと出してきました。
そこにあったのは
とにかく何かを撮りたいという衝動でした。

■そして、お散歩へ

実は、仕事を辞めてからの
いちばんの心配事は
完全に引き籠もってしまうことでした。

私は、極まったインドアで。
外に用事がなければ、ずっと家に居ますし。
一日誰とも話せなくても
まったく苦にしません。
つまり、私の性質は
引き籠もりにうってつけなのです。

でも、それではまずいと
自制心や理性が総員出動。
とりあえず、雨でなければ
毎日散歩しようと決めたのでした。

また、先に書いたように
一眼レフを再び触り始めたことも
散歩の習慣に一役買いました。

せっかく撮るなら、うまくなりたい。

プロのカメラマンを目指すではないけれど
でも、「自分の世界」を
写真を通して見つけたい。
そのために必要なのは
きっと経験値だろうと。
そんなことを思ったのです。

で、それからほぼ毎日
一眼レフと一緒に散歩をしています。

■好きが広がる

散歩を始めたばかりの頃は
何を撮ればいいか分からなくて
1時間歩き回って、
1,2枚撮れれば御の字なんてこともざらでした。
でも、諦めず
とりあえず続けてみようと
やみくもに、カメラを持って歩き回り
目に付いたものを片端から撮るようにしました。

そしたら。
散歩を続けるごとに
視界の拓けてく感覚が出てきた
のです。

面白いと思うモノ、撮りたいと思うモノが
どんどん広がっていったり
前よりも景色の変化に敏感になっていたり。
撮ることがフツーになり
撮る楽しさが私のなかで
じわじわと侵食区域を広げていったのです。

最近、街にあるあれこれを
思いつきで撮っては
自分の「好き」が広がっていくのを感じます。

今までも好きだったけれど
意識することのなかったもの。
あるいは、
今まで気にも留めなかったけれど
今は好きだと思えるもの。

そして、さらに
それらを言葉で拾い集め、整頓する。
すると、パン生地の空気を抜くように
トントンっと、心に隙間ができて
そこへ新たな「好き」とか「好き予備軍」が
入り込んでくる。
それらが、さらに
私の「好き」を広げてくれる。
それはほんとうに心躍る発見でしたし
とても幸せな循環だなと思うのです。

■まとめ

どうすれば写真がうまくなるのか。
そもそも、うまい写真って何なのか。
いろいろ考え込んではいますが。
それでも
撮ることは純粋に楽しいですし
飽きるまでは、続けようかなって思っています。

これからも愛機と一緒に。
いろんな景色を見て
それをnoteで読んでくださる方と共有して。
少しでも楽しい世界が広がればいいなって
思っています。

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