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とうとう臨月!マタ垢に支えられる日々と難解な出生届(36wのマタニティ日記)

みはいるの妊娠記録です。
予定日は10月上旬。1年の不妊治療の末、体外受精で今お腹の中にいる子とご縁がありました。
フルタイムのリモート勤務でしたが、14週に発覚した絨毛膜下血腫により一時休職、そのまま早めの産休に入っています。

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36w0d とうとう臨月!マタ垢に支えられる日々

36週目からとうとう臨月に入った。
2月に妊娠が発覚してから丸8ヶ月。あっという間だった!という感覚はなく、とにかく毎日が長くて苦しかったという印象が強い。
臨月に入ってからはますますそれが強くなり、仰向けになれない苦しさや寝苦しさ、頻尿や尿漏れ、恥骨痛、身体のむくみ、胃や肺の圧迫感、度重なる激しい胎動、体重管理に眠気と、なかなか人には共有できないマイナートラブルに悩まされ続けている。
本当に妊婦の悩み、味わった人にしかわからない苦しさがあるなぁと思う。私は女性ではあるけれど、妊娠前はこんなに辛いなんて思ってなかった!
お腹に赤ちゃんがいるという幸せなイメージが先行してしまうからこそ、お腹の中にもう一人人間がいるという異常な状況を想像できないんだろうなぁと思う。
妊婦の皆さん、本当に本当に毎日お疲れ様です!!!

こんな辛い状況が続いているけれど、その中でもX(旧twitter)でマタニティアカウントを作ったのはすごく良い選択だったなと思う。
最初は界隈のルールもよくわからず作ったマタニティアカウント(正直今もよくわかっていない)。
HNに週数を入れてあることとポスト内容が主に妊娠関連のことだけということ以外は普通のアカウントと何ら変わりないけれど、同じ週数の方をフォローしていることで周囲の様子がわかる。「みんな同じようなトラブルに悩まされているんだなぁ」と思うだけで、日々の孤独感が払拭される。
妊娠中は孤独感との戦いだ。毎日「ちゃんとお腹の中で赤ちゃんは生きてるかな?」と考えながら過ごす。「私の今の行動が、将来的に赤ちゃんに重篤な障害を残してしまうかも」という不安も尽きない。
この悩みを共有できる相手は誰もいないし、守ってあげられるのも自分だけ。最終的な責任も、おそらく自分の腕に一番大きくのしかかることになるだろう。
そんな思いを持っているのが自分だけではないとわかるだけでも、私は妊婦期間中すごくすごく支えになった。
無事産まれました!と報告できて、この孤独感をパートナーと共有できるようになるその日までは、もう少しマタニティアカウントにお世話になろうと思う。

ちょっとのことだけど日々の支えになるので、もしこれから妊娠される方がいらっしゃればマタニティアカウントの開設、すごくおすすめです!
特にルールがあるわけでもなく、気の合う方をゆったりフォローして楽しむ感じなので非常にのんびりとできます。


36w2d 妊婦健診は週1に

臨月に入ってから、これまで週2だった妊婦健診は週1に。
また、NST(Non Stress Test)という平常時の胎児の心拍チェックも毎回行われる。約30分ほどお腹にモニタを装着して胎児の様子をチェックするのだけど、このモニタを装着している間は胎児の『ギュッギュッ』という心拍音が聞こえてきて楽しい。

また、出産後に母乳が出るように乳頭マッサージも教えてもらった。
正期産の時期に入る37週からは毎日実施するように指導を受けたが、これでマッサージして開通した場合はその後どうすればいいんだろうかという疑問が残る。
母乳が生産された状態で赤ちゃんに吸われないまま残っていると乳腺炎になると聞いたんだけど、産前に少し生産されただけの場合は放置しておいていいのかな…?
育児本を読んで妊娠前よりは詳しくなったつもりでいたけれど、よくわかっていないことが多い。そして乳頭マッサージでグニグニと乳頭を刺激していると母乳が生産される、という原理もなかなか理解し難い。
人体には不思議な機能が多数備わっているなと実感する。

まだ開通する気配はさらさらないので、お風呂に入ったときはこまめにマッサージを続けていこうと思います。


36w5d 出生届の手続きに関する疑問が解決した

出産に関して頭を悩ませることの一つに、役所関係の手続きがある。
子供が生まれたらまず役所に提出するのが出生届。この出生届について、私が住んでいる江東区は以下のように記載があった。

届出期間:生まれた日から14日以内
届出地:父母の本籍地または届出人の住所地(所在地)
    あるいは出産した病院のある区・市役所・町村役場
添付書類:出生証明書(出生届書の右側)
     母子健康手帳

出生届 | 江東区 

ここで疑問に思ったのが2つ。
①出生証明書はいつどのタイミングでもらえるのか
②母子健康手帳は入院中に病院で使用しないのか


というのも我が家は立ち会い出産後、すぐ旦那に蜻蛉返りで住民票のある自宅に帰ってもらって出生届を出してもらうつもりでいる。病院と住民票のある自宅住所は新幹線で3時間ほど離れているため、気軽に戻ってくるのは難しい。
退院後は一緒に病院近くの実家に戻る予定なので、退院時にまた戻ってきてもらうつもりなのだ。
①は病院で書いてもらうことになるができれば立ち会い後すぐ欲しいし、②で母子健康手帳を病院で使うと言われた時には役所提出後に急いで送ってもらう必要が出てくる。
(余談だが、最初出生届と出生証明書の違いがわからず混乱した。出生証明書は出生届の右側の欄になっており、病院側に書いてもらうものらしい。出生届自体はフリーフォーマットで、自分で用意することもできるが病院側で準備がある場合がほとんど。また、母子健康手帳にも出生届出済証明欄というのがあるが、これは出生届提出時に役所に書いてもらうことになる。)

諸々踏まえ、病院側に聞いてみたところ以下の回答だった。
①出生証明書はいつどのタイミングでもらえるのか
 →出産2時間後に赤ちゃんの体重を測り、その後婦長チェック等を経て
  発行するため即発行は難しい。早くても翌日以降。
②母子健康手帳は入院中に病院で使用しないのか
 →使用するが、別紙で記載して退院後の来院時に清書することも可能。

結論、旦那に立ち会い後蜻蛉返りで帰ってもらうパターンは諦め、出生証明書が発行される翌日までは病院近くのホテルで一泊してもらうことになりそうだ。
なかなか思うようにはいかないが、産後に冷静な判断ができるとも思えないので事前に聞いておいて良かった。
にしてもこういうパターン、結構あるあるだと思うけどみんなどうしているんだろう。役所の手続き関係、下手したら会社業務よりも難解だと思うことが割とよくある。

ちなみに出産後なる早でやっておきたい子ども医療費助成申請には子どものマイナンバーと健康保険証が必要になるのだが、マイナンバーは出生届を出してすぐ発行されるようだ。
ただ通知書の発行は3−4週間かかるので、すぐにマイナンバーを知りたいときは住民票の取り寄せが必要になるらしい。
この辺りの手続き、ワンストップでできないものなのだろうか。
頑張ってくれ、DX!!!


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