ベビーカー選びと両親学級、男性の育児参加(23w後半のマタニティ日記)
みはいるの妊娠記録です。
予定日は10/7。1年の不妊治療の末、体外受精で今お腹の中にいる子とご縁がありました。
フルタイムのリモート勤務でしたが、14週に発覚した絨毛膜下血腫により休職中です。
before > マタニティ日記(23w) 抱っこ紐選びと母へのプレゼント
23w4d ベビーカーを考える
抱っこ紐を購入し、そろそろ出産に向けて大物を揃えるタイミングになってきた。
新生児向けに必要な大物といえばベビーカー、ベビーベッド、チャイルドシート、抱っこ紐、ペアレンツバッグあたりが思い浮かぶ。
我が家は都内で車がなく、これからも持つ予定がないのでチャイルドシートは不要。でも他のものは準備する必要がありそうなので、引き続き検討中。
ベビーカーは実際に押した感じや重さが気になるのでまたアカチャンホンポに出向こうと思っているのだけど、最近のベビーカーって本当にいっぱいあるんですね…
抱っこ紐選びの時にずらっと並んだベビーカーに圧倒され、これはいくつか候補を決めておかないと抱っこ紐と同じ轍を踏むことになると思い、いくつか選定を始めました。
情報元はYouTubeとか、あと道ゆく親子連れの方が持っているものとか。
まず知らなかったんですが、ベビーカーはA型とB型があるらしい。
A型がフルフラットになる新生児から使えるもの。
B型は座れるようになってから使えるもの。
A型はフルフラットまで対応なので価格が上がる傾向にあり、重量も重くなりがち。ただ、対面式にもできて子供の顔を見ながら押すことも可能。
B型は座ってからしか使えないけれど、その分軽量でコンパクトとのこと。
恐らく生後1ヶ月からスーパー等には連れていくことになると思うので、A型かなぁと考え中。
高価なA型はレンタルして、B型から購入、という方もいるみたい。賢い。
そしてA型の中から絞った候補が以下の通り。
サイベックス メリオカーボン ¥73,700
両対面式可能。重量5.9kg。シート高51cm。街でよく見るマークだ!
タイヤが大きめでシングルなので、軽くて操作性が良いらしい。
ハーネスを引っ張るだけで乗せ下ろしができて楽、とのこと。
私が見たYoutubeでは「とりあえず迷ったらこれ」と言われてました。
Combi SUGOKARU minimo ¥71,500
これも聞いたことがあるCombi!
両対面式可能。重量5.1kg。シート高53cm。
コンパクトで、折りたたみがワンタッチでできるのがメリット。
シートが柔らかくて赤ちゃんを包み込むように設計されており、安心感が高いらしい。軽くて折り畳みしやすいのでバス移動が多い場合に活躍しそう。
aprica オプティアクッショングレイス ¥79,200
妹が使ってました。ベビーベッドを悩んだ時も目にしたaprica。
両対面式可能。重量7.1kgでちょっと重め。シート高57cm。
ベルトの装着が簡単、かつ上記2つよりもハイシートに設計されているので、赤ちゃんの乗せ下ろしがしやすい設計とのこと。
3つを比べて、意外と値段はそんなに変わらず。
バス移動の機会が増えそうなので、上げ下ろしに当たって重量が軽いCombiかサイベックスかなーと言ったところ。操作性・安全性・収納力はレビューを見た感じだと似たり寄ったりなのかなという印象を受けた。
6末に抱っこ紐を取りに行くので、その時に購入予定!混んでないといいなぁ。
23w5d 両親学級へ参加
区が主催する両親学級に行ってきた。
休みをもらっている期間なので、平日の枠が取れたのがラッキー。
両親学級は開催が2回あり、1回目が妊娠時のお母さんの身体と出生時の申請について、2回目が新生児のお世話について。
1回目は主に母親向けの内容になりそうと判断し、仕事がある夫には参加しなくていいよと伝え2回目だけ来てもらうことにした。
この日は暑かったこともあり、会場に行くまでがとにかく大変…!
区の保健施設、わがままかもしれないけれどもうちょっと利便性の高いところにあってくれると嬉しい。妊娠で体力が極限まで削られた身体には、炎天下に15分の歩行がかなり辛い。
会場には10組の参加者がおり、7割は夫婦参加。
男性の育休参加はまだまだと言われているけれど、熱心な男性が多いんだなという印象を受けた。私が田舎出身で男尊女卑が根強く残る地域だったので、男性に対する育児参加への期待値がそもそも低いのもあるかもしれないが。
両親学級は出生児の申請、妊娠時の食事、歯科衛生、ワーキンググループの流れでプログラムが組まれていた。
食事指導では実際に推奨されるメニューを一口サイズで食べさせてもらったり(かなり薄味!でも美味しかった!)、献立表をもらえたりしたので実際に家で作ってみたいなと思う。
出生児の申請はなかなか手続きが面倒に感じた。
まず出生届は出生地の自治体・居住区のどちらでも届けられるが、保険証(国保)やマイナンバーの発行もセットで行いたい場合は居住区の方が手続きがスムーズ。里帰り出産を予定している家庭や、我が家のように生まれてすぐ保育園申請を行うためにマイナンバーの申請を行う場合は、旦那に居住区まで申請書を出しに行ってもらう必要がありそうだ。
社保の場合はもちろんだが会社に問い合わせを行う必要があるとのことで、この辺りの手続きはリスト化して漏れがないようにしておきたい。
最後のワークショップでは5組ほどで挨拶や最近悩んでいることを話す機会があり、ファシリテーターの方の進行が上手くてすごく楽しい時間を過ごすことができた。
妊婦さんと話すのって、もしかしたら初めてかもしれない…
連絡先交換とまではいかなかったけれど、なんとなく同士の存在を認識できたのはいい機会だったと思う。
そんな感じで両親学級は終了!
来週また第2回の参加申し込みをしたので、そちらは夫と参加予定。
23w6d 男性の育児参加を考えてみる
両親学級のときに受けた印象として、「予想以上に参加男性が多い」というのがある。
地域差はあるのかもしれないが、参加者の実に7割は夫婦での参加。
男性の育児参加に対して悲観的に見ている私としては驚きだった。
男性の育児参加に悲観的な理由は、恐らく両親にある。
私の両親は父が勤務医、母は製薬会社で働く薬剤師。結婚を機に母は退職し専業主婦になったが、その後地元で開業したため以降は父は開業医、母は病院経理として勤務している。
医師として働く父はとにかく激務で、私は父に遊んでもらった記憶がほとんどない。隣の家に住む友達の父親に遊んでもらった記憶の方が強いくらいだ。
そんな実家だったせいか、男性が育児に参加することに対して全く期待していなかった。そしてSNSでも「男性の育児参加はまだまだ」等と言われているから、制度は徐々に整いつつも結局は女性任せになっている面が多いのだろうと。
しかし私の予想を覆し、妊婦健診や不妊治療も、男性が一緒に来ている家庭が予想以上に多い。両親学級も半数以上が夫婦での参加。
先日は保育園見学に男性だけが子連れで参加しているケースも見かけた。
女性としては、育児が女性だけのものでなくなったのは素直に嬉しい。
そもそも育児をワンオペなんて無理だとは言われてきたし、女性もキャリアを諦めたくないのは当然だ。私も迷わず管理職の道を選んだし、キャリアアップのための努力を今後も惜しむつもりはない。世の中が多くの女性の声を受け、少しずつ変わっていっていることは喜ばしいと思う。
むしろ認識している以上に男性が参加しているので、男性側は窮屈な思いをしているのではないかなという不安に思った。
男性の育休参加を強く言われ、でも上司世代は私の父親のような認識の人も一定数はいて、女性側からの男性への批判はSNSでよくバズっている。
努力している男性もたくさんいるよ!ということをちょっと伝えたくなったりした。
今はまだ男性の参加者が目に留まる状態ではあるけれど、これが特に気にならなくなったときが本当の男女平等が訪れたときなのかな、とふと思った。
自分の認識も、今回の経験を持ってアップデートしていきたい。
before > マタニティ日記(23w) 抱っこ紐選びと母へのプレゼント
next > 絨毛膜下血腫解消!(24wのマタニティ日記)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?