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【日記】久々に実家に泊まる

所用で実家に帰っていた。

家から実家まではトータル1時間半くらい。遠くはないが、近くもない。もちろん飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったりしなくていいので近いほうだろう。

今回は久しぶりに泊まりがけで帰った。いつも少し顔を出してご飯を食べたり、お茶をして帰ることが多かったので、ちょっと新鮮である。

夕飯は母が作る。実家にいた頃は無言で食べ始めていたが、今はちゃんといただきますをする。食べ終わった後は食器を洗う。祖母の分も含めて、4人分の食器を洗うのは2人分とは全然違っていて、それにも驚く。最大で6人分のご飯を作り、食器を洗っていた母は本当に偉かったと思う。実家を出てから気づくことは多い。毎日のご飯は、本当に大変だ。

私が20年ちょっと使っていた部屋は、今は父の部屋になっている。そして弟が使っていた部屋は母の部屋だ。だから私が泊まるとなると、リビングに寝ることになる。少し前はソファーベッドがあったのでそこで寝ていたが、今はもっとコンパクトなソファーになったので床に布団を敷いて寝る。普段ベッドなので少し硬く感じるが、大体どこでも寝られるので問題ない。

実家では大体テレビがついている。父と母は仲良くドラマを一緒に見ていたりするらしい。我が家ではないことなので、本当に夫婦のあり方はいろいろあるなと思う。

JTBのツアー旅行のパンフレットが置いてあったので熟読してしまった。私は飛行機もホテルも自分で取ってしまうタイプなので、ツアーには今のところ縁がないが見てみると面白い。10日間でヨーロッパの国5カ国を回るとか、クルーズで11日間かけて、日本国内とチェジュ島を回る旅とか。自分では絶対に組めないような、おいしいところ全部のせみたいな旅が多い。結構ハードスケジュールだ。

添乗員さんの指示に従っていく旅は、苦労しなくて楽だと思うけど私にはまだ早い。もっといろんな旅を、自分の頭で考えて苦労して記憶に残していきたい。でも私もいつか行くことになるのかもしれない。いつまでも旅をするには元気でいないと。

実家らしく色んな食べ物を勧められるのをやんわり断りながら、ダラダラ過ごした。

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