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トークイベントで本当に伝えたい「令和に生きる孤独でタフな彼女たち」心の中

「令和に生きる孤独でタフな彼女たち」の心の中  三浦えり写真展 「風和らぐ」 トークイベント 2Days

トークイベントまで残り2日となりました!

今回の写真展で「令和を生きる女性」をテーマに写真を撮影した7人

赤澤えるさん(ブランドディレクター)
AAAMYYY(ミュージシャン)
塩谷歩波さん(イラストレーター兼小杉湯番頭)
瀬立モニカさん(パラカヌー選手)
辻愛沙子さん(クリエイティブディレクター)
山野辺喜子さん(アロマセラピスト)
龍崎翔子さん(ホテルプロデューサー)

そして、今回の写真展では被写体ではないですが、大好きなおかもとえみちゃん、憧れる枝優花さん。

ずっと憧れて、私の背中を押してくれていた彼女たちの写真を撮れるのは本当に奇跡というか…
何者でもない私が、こんな企画をしたいと彼女たちに伝えて、応援してくださって、被写体になってくださいました。周りのたくさんの方からどうやってお願いしたの…?と聞かれるくらい、とっても豪華な方です。

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龍崎翔子さん

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塩谷歩波さん

彼女たちをSNSで見ていると、すごく輝いていて好きなことで仕事をしていて楽しそうと思われがちだし、私のように憧れて彼女たちのようになりたいと思う人はたくさんいます。でも、それぞれにここまでに至るまで、みんなが想像できないほど全力で走ってきたストーリーがあります。とても辛い世界の景色を見て、なんとかしたいと思った人。自分が表現したり、活動することで、その業界が盛り上がると信じ駆け抜けている人。今の生きる世界で何か新しい選択肢を作ろうとしている人。みんなそれぞれ、突き進む思いがあり、いろんなことに戦っていました。インタビューの話しを聞いていて、途中で涙を見せてくれる子もいました。

自分はそんな彼女たちと比べてしまうと本当にまだまだだなって思うことがたくさんありました。でも、こんな素敵な人たちと一緒に生きていきたいなって、彼女たちと会う度に思うようになりました。

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辻愛沙子さん

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赤澤えるさん

被写体の方たちとも「キラキラした部分だけでなく泥臭い裏側を本当に知って欲しい」「そういうところを知って、一緒に前に進める人が増えると良い」という言葉が出ました。

私が写真展を開くきっかけもそうでした。

彼女たちに憧れていつか隣に並んで生きていきたい、そんな存在の彼女たちの写真を撮りたい。そして、私の写真で私と同じようにやりたいことで悩んでいたり、立ち止まっている方がいれば、彼女たちが私にしてくれたように一歩前に進める勇気を伝えたい。そんな思いから写真展を開催することにしました。

これは本当に男女関係なく、そんな人たちが増えて一緒にお仕事をしてり、この時代に一緒に生きていくと思うだけでワクワクするんです。

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彼女たちを撮影するとき、膝を付き合わせてでしか聞けないお話しをたくさん伺いました。

「自分が「やりたい」と思うことを続けた結果、社会と繋がっていることに気づけてさらに前に進むことができた」

「”自分は孤独だ”と思いながら突き進んでいたら、良き理解者(周りにいた大人)が現れて導いてくれた」

「世の中の正解じゃなくて、私の思う正解を信じること」

「周りの人に助けられてばかりじゃなく、私だって何かできることをギブしたい。」

そんな彼女の言葉たちに「私もそうだったなぁ…」と改めて共感しました。

そして、もう一つ。これは本当に伝えたいことで、彼女たちの姿勢って周りの人間関係でも、働く業界でも、生きる世の中でも、足りないものを補うおうとしていると感じました。

パラカヌーのモニカさんはパラリンピックの選手村でそれぞれ体が不自由な部分がある選手たちと一緒に、お互いにできないことを助け合いながら過ごしてきたことが、今の自分の頑張りに繋がっていると話していました。

龍崎さんは小さい頃に選びたいホテルがない…という経験から、ホテル選びの新しい選択肢をつくろうとホテルをつくり始めました。

辻さんはこの世界の不均衡を知ったときに、自分らしいクリエイティブで解決していこうと、広告代理店で働き、Ladyknowsを立ち上げました。

他にもたくさん。みんな、いまの世の中に不満を持ってそれをぶち壊したいとかまったく思っていなくて、それで幸せな人もいる、でもそれで足りない人たちに手を差し伸べるために新しい選択肢をつくっているんです。

そして、そんな彼女たちこそ「令和を生きる女性」の等身大の姿なのかなと思いました。

足踏みしていた私を変えてくれるきっかけでもありました。

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山野辺喜子さん

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瀬立モニカさん

彼女たちの心の声って、もっともっとたくさんの人に届くべきだと思うんです。それは、こういう彼女たちみたいになれる!という訳ではまったくなくて。こんな風にやりたいことで駆け抜けている人がいるんだ。自分も一歩踏み出してみようかなって前を押してくれる存在だからです。決して煽っている訳でも、押し付けてるわけでもなく、後押しになれればと思っています。

実際に私もこの半年間の準備期間で写真展への取り組みはもちろん仕事でも辛いことがたくさんあって、そんなときに彼女たちの言葉がとても支えになりました。

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おかもとえみさん

もちろん、一番は写真展に来てもらうことなのですが、彼女たちの生の声をこんなに一気に聞く機会はないと思います。(これも集まってくれた登壇者の方達に大感謝です。)私が、彼女たちに直接お話しを聞いて勇気をもらったように、来てくれた方も次の日から頑張れるパワーをお裾分けできたらと思っています。
この連鎖を広まれ!!!です。

今回、被写体ではなく登壇でお願いした方たち(おかもとえみさん、枝優花さん、ハルカナさん)、今回登壇できなかった瀬立モニカさん、山野辺喜子さんへの思いもまったく同じです!

写真は私が撮った彼女たち。女性のポートレートが得意!と言われ続けた力を全力で発揮してます!!

ちなみに…女の子ばかりで大丈夫かな…という男性陣もいるのですが、伝えたい相手は男女関係なくです!こんな素敵な人たちがいるんだよっていうのを伝えたいです!


最後まで読んでいただいてありがとうございます。写真展が続けられるようにサポートしていただけるとありがたいです…!