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春は少年野球を思い出す(1)

春は新規団員募集の時期ですね。
息子の小さかった頃を思い出しながら団員募集ロゴを作ってみました。

aiデータはIllustratorがあれば色が変更できます。
チラシ作成の時に写真の上に使うのであれば透過しているpngをダウンロードしてお使いください。

こんな感じでチラシやインスタのバナーなどにお使いください。

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ちょっとだけ鈍かった息子

愛嬌だけは抜群に良くて、どこに行っても可愛がられる子だった息子。
ただ、言葉も遅く、行動も遅く、というかほとんどが遅い...
心配ではありましたが、持ち前の愛嬌で、全てを帳消しにしてました。本当に笑うと可愛かったんです。

ただ母としては、男の子だしなぁ、これではアカンといらぬ心配をし、何か一つでも特技を!と色々やらせてみた。

幼稚園の頃は剣道。
幼稚園で提携しているクラブだったので、卒園とともに終了。

低学年の頃はプール。
2階席の上から見てると他の子と一緒にふざけている…。お世辞でも上手くはない…。
これでは他の子に迷惑になってしまう…。
25m平泳ぎを合格するまでと目標を決めて、3年生時に無事合格し終了。

小学3年生の春。
土日にあまりにも家でゲームばかりして動かないので、友達に誘われて少年野球の見学に連れて行った。
まだ低学年。
春の風が心地よく、可愛い声とバットの音がグランドに響き渡る。

それが息子と野球との初めての出会い。

ボールが投げられなかった息子

小さい頃から野球チームに入っている子なんて、基本的に親が経験者だ。
お父さんが経験者で、幼い時からキャッチボールをして過ごしてきた子達。

我が家の父親はというとインドア代表パチンコ大好きな人なので、キャッチボールなんて全くしたことがない。
(子供と遊ばないわけではないです 念の為)

そもそも家にグローブやボールといった遊具がない。

私自身はどうかというと、弟が少年野球経験者ってくらいで、ボールを使った運動をほぼしたことがない。

ルールも知らない、バット握ったことがない、ボールを投げたことがないって子が、初めてグローブをはめて投げてみる。

記録! 2メートル・・・・・笑

体験会は入団させるための会なわけで。
子供が楽しいと思う事をたくさんして、鬼ごっこやボール遊び、そしてお菓子を沢山もらった。

上機嫌な息子は、

『野球、やりたいな』

と言った。

(2)へ続く。

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