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【〆旅】オーストラリア・パース1人旅🇦🇺#03 ロットネスト島

キャリアブレイクをしめる、「〆旅」。
滞在2日目は念願のロットネスト島へ。

ロットネスト島への行き方

ロットネスト島へはパース市内からか、フリーマントル港からフェリーで行くことになる。

フェリーが結構揺れて酔う、のような口コミも多く
私はフェリーの時間が少ない、フリーマントル港からの行き方にしました。

電車でパース駅7番乗り場から
フリーマントル行きへ乗車し30分程度。
駅を出て右に進めば10分程度でフェリー乗り場に着く。

フェリー乗り場周辺にはたくさんの旅行客が

フェリーはいくつかの会社が運行しているが、
私はロットネストエクスプレスでオンラインでチケットを抑えました。

チケットは当日も購入できそうでしたが、ハイシーズンなので念のためオンラインで購入しました。

また直前だと乗船時間によって運賃が値上がりしていたので、早めに抑えていた方が良いかもしれません。

ロットネスト島の楽しみ方

ロットネスト島内の楽しみ方は
・バスで1周する
・サイクリングで島を周る
・宿泊してゆったり楽しむ

などなど、様々。
私はせっかくなので自分のペースで動きたかったのでサイクリングすることに。

ただ知人によると島内はかなりアップダウンが激しい模様。
この猛暑で自転車は熱中症になりかねないと思い、電動自転車をレンタルすることに。

どうやらオンラインで電動自転車を手配することも可能なようですが、(後日パースへ留学にきている日本人から聞きました)
私が日本で調べていた時は、電動自転車は現地のみレンタル可能と書かれていたので

往復のフェリーと島の入場料のみ事前に払い、
電動自転車を島内のレンタルショップで借りることにしました。

電動自転車は数に限りがあるため、フェリーは1番早い7:30を予約。

8:00すぎに島へ到着しました。

フェリー乗り場を出て左にひたすら進む
途中でなんと!早速クオッカに遭遇。

ロットネスト島に自転車レンタルできるお店は1店舗のみ。Pedal & Flipper Hireというお店です。
到着したら早速向います。

オープンは8:30だったので、15分ほどお店の前で待ちました。

8:30と同時にガレージがあき、中へ誘導されます。入って手前の受付はオンラインで予約した人のみ。
それ以外はさらに奥の受付へ進みます。

私は電動自転車(e-bike)で$70でした。普通の自転車の倍(笑)。
デポジットは$200。

支払いとデポジットはクレジットカードで対応できるので現金は不要でした。
控えをスタッフさんに見せると、私に合う自転車を選んで調節してくれました。

一緒に状態確認と、簡単な操作方法を教わって終了。

オーストラリアでは自転車に乗る際、ヘルメット着用が義務付けられているそうなので
ヘルメットを受け取って完了です。

出発準備と自転車トラブル

自転車を無事レンタルできた後は、昼食を買いに。
島内にお店はないので(途中でアイスクリーム屋さんは1ヶ所ありました)、
外で景色を見ながらランチをしたい方は
買っておくことをおすすめします。

私はサブウェイでサンドイッチと、
熱中症対策に水2本買いました。

島内にもいくつかトイレはありますが、
先に済ませて出発です!

・・・と走り出してすぐ事件発生!

なんとペットボトルを引っ掛けるところが取れてしまったのだ。

この部分(笑)

ペットボトルを引っ掛け、
取り出そうとしたら何の力もかけてないのに取れた。

え。

(これ、デポジット$200とられる?)

引き返すのも少し惜しくて一旦、The Basinまで行く。
でも気になって気になって。

今引き返せば別にデポジットを取られないかもしれない。後からだと疑われるのでは?

結局気になりすぎてまた引き返した。
カスタマーサービスのカウンターで説明すると、他のスタッフに言って!と言われ、

近くにいたスタッフに、簡単に壊れてしまったこと。おそらくすでに壊れかけていたことを説明すると、
謝ってくれ、「新しいのに変えた方がいい?」と提案してくれた。

ほっ。
どの場合デポジットがかかるのかわからないけど、ひとまず本当によかった。
また説明するのは嫌なので新しいものに変えてもらい、再出発。

The Basin

港から自転車ルートに沿って進むと、最初に出会ったビーチ。
この時点でもう感動する美しさ。

思わず足を突っ込みたくなる美しさ。
浅瀬の場所で少し涼み、次の場所へ。

Longreach Bay

そのまま進むとまた美しい海へ遭遇。
こちらはひと気がなく、ボートで楽しむ人たちを見かけた。

人がほとんどいないからか、海鳥が気持ちよさそうに日光浴していた。


Pink Lake周辺でクオッカに遭遇!

いくつか湖がある場所。
時期によってはピンク色に見えるようだが、そもそも水がないところもあった。

若干ピンクに見えなくもない...?

電動とはいえ、漕ぎ続けると足がしんどくなり
炎天下の中、体力がどんどんすり減っていっていた。

電動の椅子も固くてお尻も痛い(笑)。
正直景色を楽しむところではないが、
ベンチがあったので少し休むことにした。

誰もいなくて少し不安になるくらい。

荷物をおろして、腰をかけると
ゴソゴソっと音がして振り向くと、クオッカが!

じっとしてると思ったらオシッコしていた(笑)。

出会えると思ってなかったのでびっくり!
まるで野生のポケモンにでくわしたサトシの気持ち(笑?)。

か、かわいい〜。

クオッカは触ってはいけないので、休憩がてら大人しく見ていることに。

なんと、じっとしてるとどんどん近寄ってきてくれるのだ。

めちゃくちゃカメラに興味津々(笑)
続いてネックストラップに興味津々
ちょこん。
この日のベスト・オブ・クオッカ!

なんと!まさかの誰もいない休憩スポットで
クオッカを独占できたのだ!
フレンドリーなクオッカにびっくり。

この後歩いて観光しているカップルがきて場所を譲ったが、これだけ可愛いショットを独占できて大満足。

ベンチがあるところは、もしかしたらひょこっと現れるかもなのでぜひ腰掛けてほしい(笑)。

Little Parakeet Bay 〜
City of York Bay

Little Parakeet Bay
City of York Bay

City of York Bayでトイレ休憩した際にも
クオッカに遭遇。
どうやら木陰にいるみたいで、日焼け止めを塗り直してるとごそごそと音がした(笑)。

つんつん。

かわいいクオッカ達にしんどさも少し和らぎ、
また漕ぎ続ける。
時間はお昼。そろそろどこかでご飯を食べたい。

涼しければ島を1周できそうだけど、
頭が痛くなり、体調が不安になってきたので
途中で断念し、港へ戻ることに。

思っている以上に長くてきつい坂。
突然現れたウォーターステーション

景色を眺めながらお昼を、と思っていたけど
しんどさがピークだったので
ウォーターステーションで立ちながら
少しだけサブウェイのサンドイッチをかじり、進むことに。


Nancy Cove周辺〜Parker Point

ここから先はまだまだ港まで距離があるので
体調優先で進んでいく。

実際10分漕ぐごとに休憩して、サンドイッチを食べていた気がする。

Nancy Cove付近でまたクオッカに遭遇。

この時ピークでばてていたので、みんながクオッカに夢中になるのを横目で見ながら休んでいた。

必ず挨拶してくれる。

ひと気が去ったタイミングで、ちょろっと挨拶してきてくれた。

一瞬で木陰に帰ってしまったけど、癒しをありがとう。
しっかり目に休んだので体調も落ち着き、また出発。

途中の休憩ポイントにて
誰もいない壮大な景色を独り占め

合間合間にベンチがあるので、休みながらパーカーポイントへ。

休憩スペースはクオッカとワニ?!がいた!

パーカーポイント、めちゃくちゃ綺麗だった!!
近くのリトルサーモンベイまで行きたかったけど、体調が不安で断念。

この後は思ってた以上に早くに港付近へ着いた。
もうすぐ、のタイミングでクオッカを発見して
思わず休憩に。

ウォータークーラー付近で、人間が飲んだ後のおこぼれを飲んでいるそうだ。
(とその場にいた観光客の方が言っていた)

この子もとってもフレンドリーだったけど、
暑いからか途中でこてんと寝そべって動かなくなってしまった。
大丈夫かなぁ。

しばらくして団体さんがクオッカの周りに
集まってきたのでお暇することに。

帰りのフェリーまでのんびりタイム

港付近に着いてからは、だいぶ体調も安心しているけど暑すぎたので
アイスクリームでクールダウン。

ストロベリーと大好きなピスタチオ

暑い中、本当にお疲れ様。
一つ言えるのは、本当に電動でよかった(笑)!
これは季節関係なく、かなり緩急あるので
電動を全力でおすすめしたい(笑)。

ちなみに口コミでは、電動の充電がすぐなくなって〜などのクレームもあったが
私は島の3分の2ほどまわって、5分の1だけ充電が減った程度。

不安だったので必要ない箇所では、レベルを下げたりしていたがその心配はなさそうだった。

フェリーの時間まで2時間半ほどあったので
お土産屋さんを散策したり、クオッカを探しにいったり、休憩したり。
かなり満喫できたと思う。

スプライト飲みながら海を眺める。贅沢。
大人しく色んな観光客のセルフィーに付き合うクオッカ
おやすみポーズ
バテバテクオッカ
寝そべる子も

フリーマントルのブリュワリーで軽めのご飯

フリーマントル港へ戻った後は、
フェリー乗り場から20分弱歩いて、ビール醸造所に併設されたレストランへ。

何棟かつらなった建物。日中だけ空いてるところも。
中に入るとめちゃくちゃ広い!
セルフサービス
席からモバイルオーダーも!
夕暮れ時の港を眺めながらのビール、最高!

基本セルフサービスで、ビールは直接カウンターで注文しても良いし
座った席からモバイルオーダーもできるので
おひとり様でも安心して楽しめた!

注文するハードルが下がるし、自分のペースでオーダーを考えれるのがとてもよかった。

フリーマントルの夕焼け

さくっと食べ飲みした後は、夕焼けを見て帰ることに。
インド洋に沈む夕陽を眺めて1日を締めくくります。

近くの海へ向かう

ゆっくりと沈んでいく太陽を見て、ここに来れたこと。
決断した自分に感謝した。

海に入って日が沈むところを見る若者も。

私にとって、オーストラリアは暑くてエネルギーが高まる国。

ヨーロッパと違ってただ楽観的に、余計なことを考えずに過ごしていた私。

ゆったりとした景色をながめて、少し自分の心を内観することができた。
意外と予定の都合上、海の夕焼けを見れるのは今日だけだったので見れてよかった。

明日も少し遠出して、郊外へいきます。

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