ヨーロッパ1人旅13日目〜眠れる森の美女の舞台と美しい自然、フュッセン🇩🇪〜#2
フュッセン2日目。
この日は天気予報も快晴なので、ノイシュヴァンシュタイン城へ!
ノイシュヴァンシュタイン城へ
ノイシュヴァンシュタイン城は、ディズニー好きならご存知かもしれないが、映画「眠れる森の美女」のモデルとなったお城。
中へ入るチケットは数ヶ月先まで完売だそうですが、朝イチ行けば当日券が購入できるのだとか。
今回私はマリエン橋からお城を眺めてみたかっただけなので、中には入りませんでしたが
朝からバスへ乗って移動。
バスは、フュッセン中心部から73番のノイシュヴァンシュタイン城行きのバスへ乗車。
10分ほど揺られたら最寄りのバス停へ到着。
とても近い。
ちなみにノイシュヴァンシュタイン城への行き方は三種類あります。
馬車に乗っていく
シャトルバスで移動
ハイキング
登り(行き)と下り(帰り)で値段が異なります。
ちなみに馬車はノイシュヴァンシュタイン城近く、シャトルバスはマリエン橋の近くに停車するそうなので、ひとまず行きはシャトルバスを利用しました。
おすすめしたいのはマリエン橋からの眺め
シャトルバスを降りて5分ほど歩いてマリエン橋へ。
ここからノイシュヴァンシュタイン城が見渡せるので、観光客で溢れかえってました。
吊り橋なので揺れる揺れる(笑)。
それよりさらに山道を登れば上から見下ろすこともできそうだったが、前日の雨で若干足場が悪かったのと、どれくらいでたどり着けるかわからなかったのでやめましたが、
ノイシュヴァンシュタイン城を引きで見るならマリエン橋からの眺めが良さそうです。
写真を撮って引き返し、今度はお城の正面の方へ。お城から見る周辺の景色が、とても美しかった!
アルプ湖ハイキング
帰りはひたすら下りなので歩いて下山することに。
20分ほどかけて戻り、ノイシュヴァンシュタイン城付近から見えたアルプ湖へ行ってみることに。
アルプ湖周りのハイキングコースを歩き、
美しい湖を堪能。
所々にビュースポットがあり、写真を撮る人たちでいっぱいでした。
旧市街地でパスタランチ
ノイシュバンシュタイン城周辺のレストランは観光地なので、一旦フュッセンの旧市街地まで戻ることに。
毎日お昼がまともに食べれないので今日こそは。
パスタだとおひとり様でも食べやすいので
イタリアンを探すことに。
たまたま入ったお店がとても美味しく、店員さんもフレンドリーでした。
ちゃっかりビールもいただきます。
店内に2グループのお客さんがいたけど
騒がしいかんじもなくて居心地がよかった。
お昼にしっかり食べれるの、嬉しすぎる〜。
大迫力のレヒ滝へ
フュッセンといえば、美しい自然が見どころ。
快晴なのでレヒ滝へ行ってみることに。
ドイツとオーストリアの国境を流れる川がレヒ川。
そのドイツとの国境にレヒ滝があります。
フュッセンの旧市街地からレヒ川へ出て、そこから15分ほど歩きます。
レヒ滝は美しいブルーの水が印象的で、橋の上から撮影しましたが水しぶきがスマホの画面にかかるほどの迫力。
そのまま上流の方へ歩くと、家族で楽しめるような散策ルートがありました。
ゆったりした川の流れを眺め、癒されながら散策。寒いので長くは滞在できないけど
天気も晴れてとても良い時間でした。
騙し絵が見れる、ホーエス城
レヒ滝周辺を散策した後は、フュッセン市内へ戻る。
そういえばドイツといえば「騙し絵」が描かれた建物が多くて有名。
フュッセンのホーエス城もその一つで見に行くことに。
…の前にホーエス城がある小高い丘の下に建てられている、聖ペテロ教会を鑑賞してから向かいます。
小高い丘を登ると、騙し絵が描かれたホーエス城とご対面。
中は入らず、騙し絵のみ、見てきました。
よく見ると、騙し絵も部分的に絵が違っていたり
こだわりが見られる。
ちなみに騙し絵はドイツ、チェコではよく見られるようなんですが、財政難の時代に豪華な建物を建てたいけど建てれない...とのことで騙し絵が描かれたと言われています。
日曜日のフュッセンには注意
見たいもの全て堪能したフュッセン旅。
夕暮れ時になったのでそろそろ夕食どうしよかな〜と。
この日はレストランもお店も閉まっている店が多く、どうやら日曜だかららしい。
どこかでご飯を食べるのは難しそうなので
昨日行った商業施設で夕飯をいただくことに。
...え?
...閉まってる。
なんと、商業施設ですら閉まってるのだ。
後々帰国してから知った情報によると、
ドイツは基本日曜は働いてはいけないらしい。
申請した企業のみ営業できるのだとか。
ドイツにはそもそもコンビニがないので
水すら買えない。
どうしよう。
(でもこんな時に限って遅めにしっかりパスタをいただけているのが不幸中の幸い)
まだ18時くらいだったけど、もう店はほとんど閉まっていて、
いっそのこと今日の宿を諦めてミュンヘンに出ようかと考える。
でもミュンヘンで心が折れたこともあり、
ペースダウンしてホテルで過ごすことに。
夜ご飯は買えないけど、あまりお腹が減ってなかったのと
日本から持ってきたインスタントの味噌汁があったので味噌汁とケトルでお湯を沸かして
ホットの飲み物ばかりで一夜を過ごした。
(ケトルがなかったらほんとーにフュッセンの宿をチャラにして出てた笑。)
日本は本当にどうにでもなるな、と実感。
この日は早くにホテルに着いたので、明日は早朝にフュッセンを出てミュンヘンを経由し、
ローテンブルクへ向かいます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?