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本当に5000人入らない?仙台89ersのゼビオアリーナ!体育館でなくアリーナ。

B1基準メインアリーナにふさわしいハード。何よりアクセスが良い。

仙台駅からJRで1駅、隣の長町駅。その長町駅から徒歩5分で到着できるゼビオアリーナ。

長町駅のバスロータリー側からゼビオアリーナまでは1本道。信号を1回わたるくらい。

コンパクトな作り。会場スペースとホワイエスペースのみ。意外とすっきり。

階段を上がって入口を抜けると、少し広めのホワイエのような歓迎スペース。ここに飲食店、グッズ店、トイレ、受付テーブルなどが並ぶ。あとは会場への入り口のみ。

広々というよりは必要最小限なものを揃えたコンパクトな作りと言える。

人々の導線もほぼ同じ。入口から会場を結ぶ1本、その他はトイレくらい。中で迷うことはない。1階と2階は繋がっている。3階に行く場合どこから行くかはわからない。



雰囲気は映画館。天井中央の吊りビジョンと四方を囲むリボンビジョン。

黒を基調にした会場内はやや薄暗く、ビジョンの明かり、中央のコートの明かりで照らされていて雰囲気がある。

A東京や新潟や京都、B1各チームで見られる4面ビジョンとは少し違う。それよりも小さくクオリティは低いと思うが、吊りビジョンにも丸いリボンビジョンがついて、NBAっぽい。

NBAの2万人アリーナを、4000人アリーナに縮小したイメージ。


1階席の椅子は映画館や代々木第一体育館のような下げて倒すタイプでクッション式、手元にドリンクホルダーがついている。座り心地もいい感じ。

2階席の椅子は体育館などでも見られる固定型で固いタイプ、ただ足元にドリンクホルダーがついている。椅子の下、足元についてるので、ペットボトルなどはフタつきの飲み物はいいが、フタなしの紙コップはうーんという感じ。




体育館でなくアリーナ。1階席前列はコートのすぐ近く。手を伸ばせばコートに届きそうな距離。

体育館でなくアリーナだ。1階席と2階席が階段1つで行き来でき、NBAのアリーナのように同じ勾配で繋がっている。見た目がいい。

コートのすぐそばに客席があり、体育館のようにスペースを開けながら椅子を並べるわけじゃないので、距離が近い。

画像の通り、コートのラインから2mくらいしか離れていない。ボールが飛んでくる距離。


本当に5000人入らないの?仙台89ersファンの人は入ると思いますか?

先日、ゼビオアリーナでは過去最大の4200人が入った。準備不足か経験不足か、当日券がなくなったり、普段は出ない立ち見が出たりバタバタしたようだ。

ただバスケットライブで見ると1~2階席にも空席がポツポツあり、3階席は結構空いていた。3階席のVIP席の中にお客さんは入っていたのかは確認できないが、それも含めればまだまだ入る余地がある気がする。

立ち見は全体の10%までOKな事を考えれば400人は入れてOKなのか。

あれで4200人なら、1~2階席の空席なしでびっしり入って、1階のゴール裏スペースにもう少し増設して、かなり空いていた3階席も埋まって、3階席の部屋の中のVIP席も埋まって、立ち見の10%を含めれば、5000人はいけるのではと個人的に思っている。


ハードがいいだけに勿体ない。が、今年の仙台の動員の伸びはすごい。

渋谷、A東京、三河、などなど、3000人入らない会場で数年開催されている現状があるので、それらに比べればゼビオの方がB1にふさわしいハードだと言える。

今年の仙台は動員を大きくあげている。B2なのにB1だったころより上げている。今年のゼビオ開催は終了、次回からはカメイになるのかもしれないが今後も数字に注目だ。


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