見出し画像

娘と息子のリモートミーティング。



急に寒くなった札幌。

わが家の子たちが通う小学校では、早くもインフルエンザが猛威を振るっている。

先々週末、早速小6娘が罹患した。高熱は出たものの、特効薬のおかげですぐに元気になった。

でもその後、娘のクラス、小2の息子のクラス、と立て続けに学級閉鎖。

私の大切な自由時間は奪われ(悲しみ)、家事をしながら勉強を見たり、昼ご飯を作ったり、と学校時間に合わせて労働させられた(被害者意識強め)。学校の有り難さが本当に身にしみる。

タブレットは手元にあるのだが、体調不良の子が多く、リモートでの授業は進められないらしい。課題が出たり、教科書の予習復習をしてください、とのこと。

でも、朝の会、帰りの会だけは、タブレットを使ってリモートで実施していた。

その様子が、2人それぞれで見ていて面白い。


娘は、自分の部屋で完全にくつろいだ様子で画面を見ている。耳にはイヤホン。なので、内容も全然分からない。だけど、お友達の顔が見れるのがうれしいのか、終始ニコニコし、たまに声を上げて笑ったりしている。

なんだか楽しそう。


一方で息子はリビングにいるので、声が丸聞こえ。私が映りこまないようにと、画面を壁に向けて設置している(気にしい)。

一部のお友達が、お気に入りのぬいぐるみを出してきたり、紙にコメントを書いてみんなに見せる、というようなことを始めた模様。息子も自由帳を持ち出して、何やら書いていた。私に見えないようにしていたのだが、終わってから、その自由帳が放置してあったので、拾って見てみた。

そこに書いてあったのは。

「みんなしゅうちゅうして。」

「はなしきいて。」


なんと。息子、注意を促す言葉を書いて発信していた。ひゃ~!

ルールに厳しく、他人がする事もいちいち気になってしまうところがある息子。外遊びなどの楽しんでいい場面でも、色々気になって楽しめない性格。

担任の先生は「しっかりしている」「助かっている」と言ってくださるけど、本人は色々気になることが多すぎて、実はきつそう。朝も、毎日行き渋っている(結局行くんだけど)。


リモートミーティングの様子から、子ども達の学校での立ち振る舞いを垣間見た気がした。

割と何でも受け入れて、かと思えば適当に受け流す技も持ち合わせている娘と、色々真正面から受け止めて、戦ったり、玉砕している息子。

こんなにも違うんだなあ。

多分、どちらの生き方にも、メリット、デメリットがある。

だけど、みんな違って、みんないい。

がんばれ!

改めてそう思う母なのだった。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました♩

インフルにコロナ、皆さん引き続きお気を付けください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?