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「おかえし」思い出の絵本③


こんにちは、eringishimejiです。

今日は、久しぶりに思い出の絵本シリーズを♪

おかえし」です。

タヌキとキツネの奥さんの、おかえし合戦

タヌキの家の隣に引っ越してきたキツネの奥さんは、引越のあいさつにかごいっぱいのいちごをもってタヌキの家にいきました。

タヌキの奥さんは喜んでいちごを受けとると、おかえしにをキツネの家にもっていきました。

そこでキツネの奥さんはおかえしのおかえしに花と花びんをもって……。

よろこんでもらえてよかったわ、と次から次へとおかえしの連続で、とうとう家の中のものは……。
福音館書店ホームページより


なんとも日本人らしい話。

おかえしがどんどんエスカレートいくんです。

そして品物を持っていった時の決まり文句がこちら。

「これはほんの つまらないものですが・・・」

謙遜ですね。

ほんとは、いただいたものに見合う、またはそれ以上だと思う物を持って行っているのに。

まさに、おかえし合戦。

「おかえしのおかえしのおかえしのおかえしのおかえしのおかえしの、、、おかえしです。」

増えていくセリフに読むのがちょっと面倒になる日も。


タヌキとキツネの子ども達も巻き込まれていきます。

最終的にはものすごいことに。


この絵本、私も子どもの頃読んでもらってました。

当時は、今の子ども達と同じようにケラケラ笑っていただけでしたが、大人になってから読むとなかなかパンチのきいた内容でした 笑。

結果オーライですけどね。


一般の方ですが、読み聞かせ動画アップしていらしたので、お借りします。


そういえば、最近、似たようなことがありました。

バレンタインに作った手作りクッキーとチョコを娘のお友達にあげたら、お母さんがおかえしにと、期間限定で並ばないと買えないお菓子を箱ごとくださったんです。

1あげたら10になっちゃった、みたいな感じで申し訳なくて。

あ、これはおかえししなくちゃな、と、私も九州のお菓子をお渡ししました。

でも、いただいたものに感謝して、気持ちを込めておかえしするのって素敵なことですよね。

できれば1往復で終わるといいですが 笑。

そんなことを思いながら、読む思い出の絵本です。




最後まで読んでいただきありがとうございます♪




ありがとうございます♪

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