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タータンはタータンではない②

陸上競技におけるタータンについての話②です
(ただの前回のつづきです)

【ナゼ、タータンの呼ばれるようになったのか】

これに関していえば推論になりますが・・・

そもそもタータンって呼び名を誰に教わりましたか?
全ての答えはここにあると思っています・・・!

私も中学生の頃、陸上部に入った時に顧問の先生に教わりました。
最早これが答えだと思われます。

タータンというなの全天候型舗装材が日本に導入された時

革新的な物であった!のは語るまでもありません
陸上競技における文明開化のようなインパクトがあったはずです。

そして今後はアンツーカ(土)のトラックではなく、
タータンの上を走るのだと!!!

すべてこの当時の衝撃から連綿と受け継がれているのではないかと
私は推測しています。


余談ですが、私も当時、普段は学校の土のグラウンドで練習し
試合の時に陸上競技場に行く。これが楽しみで仕方がなかったです!
練習で陸上競技場に行けるのもうれしくて仕方なかったのを覚えています。

【しかし日本の気候に合わなかったタータン】

実は今はタータンは日本に存在していません。

なので純然なタータンは日本には存在していません。
故にタータンと呼ぶことは間違っている!とも言えます。

日本という国は欧州など比較すると晴天率もよく、紫外線が強い国であります。タータンは実は紫外線に弱く、そして多い雨、過度な使用頻度(これは使い過ぎた人が悪い!(苦笑)などによりすぐ損耗してしまうことがわかりました。

他にも理由はあります。1975年頃より国産の全天候型舗装材の開発が本格化したのも理由の一つだと思います。

余談ですが、タータンさん革新的な物だった故に施工方法(工事の仕方)や材料が秘密だったのです

【そのインパクト、今も受け継がれ…】

当時のタータンの名称…というかもはや伝説的な名は時代を超え(そんなにたってませんが)今も受け継がれています

全天候型舗装のことを未だに「タータン」と呼ばれ続けているのです!

すごいですよね!でも私は声を大にして言いたい。

もうタータンは無いんだよおおおおお!って

まさかの、つづく!


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