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3.神(しん)・ポケモンエメラルド ポケセン縛り攻略-超高難易度版-レポート ①

 みなさん、こんにちは。最近、ノベルゲームプレイヤーとしてだけでなく、ポケモントレーナーとしても熱心なえりんぎです。

 早速ですが、『ポケットモンスターエメラルド』を全開UPしたルールの通りに縛りプレイしていこうと思います。その前に前提条件として提示しておきます。結論から言うと、今回から、全TAKEのデータを公開しません。

【前提条件】

 今回のレポートから、前作『ソウルシルバー』編のように全てのTAKEのデータを公開せず、ある程度うまくいったTAKEのみ、備忘録的な意味で残していきたいと思います。もし、全てのTAKEのデータを見たい方はコメントやリプで教えていただきたいと思います。

 続いて、エメラルド編についての簡単な解説…というのも烏滸がましいのですが、ざっくりこんなゲームですよ、というところでお伝えしたいと思います。


【エメラルド編の解説】

 エメラルド編の縛りプレイは「比較的難易度が高い」です。理由は後述しますが、TAKE数はかなりかかってしまうでしょう。

①    最初のライバル戦が殺意高過ぎる。

 ゲーム最序盤、103番道路にて、ライバルと戦闘があります。ここは本来であれば、道中でレベルを上げる想定なのか、ライバルが最適解を狙ってきやすいようにAI構成がなされています。よって、まともな個体、性格でも負けます。

②    エメラルド編のホウエンは状態異常地方。

 みなさんは第三世代ホウエン地方にどんなイメージをお持ちでしょうか。私達、縛りプレイヤーからすると、ズバリ状態異常になりやすい地方と言えます(特にエメラルド)。これはなぜかというと、ゲーム自体が各所に点在しているモモンのみ、クラボのみを使って、状態異常を回避してね、というメッセージ性を持っていることが原因として挙げられるでしょう。とにかくメノクラゲ、ケムッソ等の「どくばり」、キノココ、ロゼリア、アゲハントの「しびれごな」、ラクライ、ライボルトの特性「せいでんき」。他にもコイル、レアコイルの「でんじは」や、各ボスが持つ、例えばアスナのコータスやゲンジのキングドラの「のしかかり」、ナギんチルタリス、ゲンジのフライゴンの「りゅうのいぶき」。そして、何より、一般トレーナーが当然のように出してくるキノココ、キノガッサの特性「ほうし」(特にエメラルドはキノココを所持するトレーナーが『ルビー・サファイア』より明確に増加しています)。
 これらによって、毒、麻痺になる確率がかなり高い地方であると言えます。これはなぜかというと、上述した通り、きのみで治してね、というゲームフリークのメッセージがあるのだと推測します。しかし、今回の縛りではきのみなど、104番道路でおばあちゃんからもらえるカゴのみしか使えません。よって、状態異常を直すのにアイテムカウンターを使用する。そのため、難易度が高いのです。

③    HP回復アイテムが少な過ぎる。

 『ルビー・サファイア・エメラルド』全体の特徴として、落ちているアイテムに、見える、隠しアイテム問わず、キズぐすり系が明らかに他作品以上に不足している印象があります。これは恐らく、縛りプレイヤーに対して救済となっている109番水道の海の家でもらえるサイコソーダ×6の代償なのかもしれません。とにかく、HPをまともに大回復できるアイテムが不足しています。ゆえにHP回復がかなり大事になってきます。

④    わざマシン44(ねむる)の入手が遅い。

 ポケモンセンター禁止縛りプレイをする上で重要なわざマシン44(ねむる)。これの入手がミナモシティとなっており、他作品と比べて比較的遅い印象です(少なくともバッジ5個の時点)。勿論、HGSS、ダイヤモンド・パール・プラチナのように、「ねむる」のわざマシンが貰えない地方があるので、貰えるだけマシです。…マシなのですが、これでは限界があります。ただ、地力で回復技を覚えるポケモンは相当数いるので、そこ頼りになるかもしれません。

⑤    テッセン、アスナ、センリの三連戦が強い。

 この三人のジムリーダーは明確に『ルビー・サファイア』時代より強化されています。特にテッセンは、特性「せいでんき」のラクライ、ライボルトを所持している他、鋼タイプのレアコイルも所持しているため、特にキモリ選択時には突破が困難です。センリもケッキングが異常な火力なので、御三家が最終進化してようやく勝てるか、否かといったところで、まともにやり合っていたら勝つのに大分代償を払うことになるでしょう。

⑥    四天王+ミクリが強過ぎる。

 ゲームとしては非常に嬉しいことで、手応えがあることなのですが、エメラルドは四天王+チャンピオンが難易度えげつないです。特にゲンジ、ミクリが極めて強く、苦戦を強いられるでしょう。
 特筆すべきなのはゲンジのボーマンダとミクリのギャラドス。ボーマンダは単純な種族値の暴力とレベルで、ごり押し力が高いです。ギャラドスは技構成「はかいこうせん、じしん、なみのり、りゅうのまい」です。そう「りゅうのまい」を一舞でもされたら、気m話目て苦しいです。加えて補足しておくと、このルールは「かちぬき」で、ギャラドス、ボーマンダの特性「いかく」を上手くいなすには一苦労しなければならず、わざマシン24(10まんボルト)も手に入れることがほぼ出来ません。
 よって、異常に強い四天王+チャンピオンに勝たなければならないということです。

 以上です。よって、特に①により、最初のライバル戦で敗北したTAKEがかなりの数になります。これらのTAKEを省いて、ある程度進んだTAKEだけ解説という形で、レポートにまとめる形式を取ります。

〇TAKE34


開始2024/06/01
使用ポケモン
・ミズゴロウ(照れ屋)→ヌマクロー→ラグラージ
・スバメ(照れ屋)モンスターボール4個、プレミアボール1個で捕獲。→オオスバメ
・ジグザグマ(冷静)モンスターボール1個で捕獲。
・ナマケロ(無邪気)リピートボール1個で捕獲。
・ポワルン(腕白)
使用アイテム
見える
1,ピーピーエイダー(110番道路)(キンセツシティ周辺の育成でヌマクローに使用)
2,ピーピーリカバー(カナシダトンネル)(111番道路でヌマクローのみずでっぽうに使用)
3,ピーピーエイダー(111番道路)(トウカジム内でラグラージに使用)
4,元気の塊(トウカシティ)
隠し
1,元気の欠片(109番水道)(110番道路のメノクラゲにたいあたり外して毒になる)
2,元気の欠片(110番道路)(トウカジムのプクリンにラグラージが倒される)
3,元気の欠片(114番道路)(天気研究所でラグラージが受け出し威張るで倒される)
4,いい傷薬(104番道路)(トウカジム後オオスバメに使用)
サイコソーダ
(キンセツジムでヌマクローに1本)
(フエンジム内でラグラージに1本)
(トウカジム内でラグラージに1本)
(トウカジム内でラグラージに1本)
(トウカジム内でラグラージに1本)
(センリ前の最終調整でラグラージに1本)
使用わざマシン
1,わざマシン28(あなをほる)
敗因
119番道路ライバル戦。
データ
レベル42ラグラージでレベル31ジュプトルに上取れる。

【解説】

 初めて、まともに進んだ貴重なTAKE。意外にも119番道路で全滅。敗因はラグラージのレベル上げに回復アイテム(サイコソーダ)を使い過ぎた事。ミズゴロウ、スバメルートではキノココ系の特性「ほうし」により、毒、麻痺になる可能性もあるので、以降やっていません。

〇TAKE37


110番道路、ライバル戦前。
キモリ選択時の相手の先発はキャモメ。もう相性不利です(涙)


開始2024/06/02
使用ポケモン
・キモリ(臆病)→ジュプトル
・マクノシタ(大人しい、厚い脂肪)プレミアボール1個、モンスターボール1個で捕獲。→ハリテヤマ
・ナマケロ(やんちゃ)リピートボール1個、モンスターボール2個で捕獲。
使用アイテム
見える
1, ピーピーエイダー(110番道路)(テッセン戦前にハリテヤマに使用)
2, 元気の欠片(117番道路)(キンセツジム内のバルビートに麻痺ジュプトルが倒される)
3, ピーピーエイダー(111番道路)
4, 麻痺直し(トウカの森)(ハリテヤマに使用)
5, ピーピーリカバー(カナシダトンネル)(ハリテヤマのつっぱりに使用)
隠し
1, 元気の欠片(109番水道)(103番道路のマクノシタに麻痺マクノシタが倒される)
2, 元気の欠片(110番道路)(キンセツジム内のバルビートに三連急所で麻痺ハリテヤマが倒される)
3, 元気の欠片(114番道路)(勝ち抜きさん家のロゼリアで麻痺ハリテヤマが倒される)
 
使用わざマシン
1, わざマシン09(タネマシンガン)
2, わざマシン28(あなをほる)
 
不思議な飴(カラクリやしき)(マクノシタに110番道路ライバル前に使用)
サイコソーダ
1, ライバル戦前の育成でマクノシタに使用
2, テッセン戦前にハリテヤマに使用
3, テッセン戦でハリテヤマに使用
4, ナマケロ育成中にハリテヤマに使用
5, トウキ戦前にハリテヤマに使用
6, フエンジム内でハリテヤマに使用
 
敗因
アスナに回復アイテム不足で敗北。ハリテヤマルートは無理がある。

【解説】

 「すいとる」のおかげで回復アイテムを節約できて、何かと便利なキモリルート。しかし、キモリ選択時はテッセン、アスナが大きな壁になります。テッセン突破手段に思い浮かぶのはイシツブテ、ケーシィ、マクノシタを使う三ルートです。今回はマクノシタを試しました。しかし、特性「あついしぼう」を引いた上にそこそこ上手くテッセンを倒せたものの、肝心のアスナになすすべもなく敗北。必ず後攻になる「あてみなげ」の仕様も痛く、回復アイテム、PPアイテムを過剰に使う羽目になりました。

難所であるテッセンを突破できたのは収穫でした。しかし、アスナが厳しいです。

〇TAKE69


四天王前。レベルは足りていそうに見えます。


開始2024/06/04
終了2024/06/06
使用ポケモン
・ミズゴロウ(さみしがり)→ヌマクロー→ラグラージ
・ゴクリン(やんちゃ、ヘドロえき)スーパーボール2個で捕獲。
・メノクラゲ(慎重、ヘドロえき)プレミアポール1個で捕獲。
・ナマケロ(気まぐれ)モンスターボール1個で捕獲。→ヤルキモノ→ケッキング
・ポワルン(おとなしい)
・ソーナノ(控えめ)
 
使用アイテム
見える
1, ピーピーエイダー(110番道路)(天気研究所の中でラグラージに使用)
2, ピーピーリカバー(カナシダトンネル)(キンセツジム後にヌマクローのみずでっぽうに使用)
3, ピーピーエイダー(111番道路)(勝ち抜きさんとのバトル中にラグラージに使用)
4, 元気の塊(トウカシティ)(アクア団のアジトのウシオ戦でヤルキモノが威張る混乱で倒される)
5, ピーピーマックス(マグマ団のアジト)(ヒワマキジム前にラグラージに使用)
6, ピーピーマックス(アクア団のアジト)(アダン戦前にケッキングに使用)
7, ピーピーエイダー(119番道路)(送り火山前にケッキングに使用)
8, ピーピーエイダー(119番道路)(カラクリ屋敷怪力部屋でラグラージに使用)
9, わざマシン30(送り火山)
10,ピーピーマックス(チャンピオンロード)(チャンピオンロードのサンドパン、トロピウス、キュウコントレーナーにPPの関係で勝てないと判断し、ラグラージに使用)
隠し
1, 元気の欠片(109番水道)(109番水道のキャモメの超音波でヌマクローが自滅)
2, 元気の欠片(114番道路)(キンセツシティ東のダブルバトルでナマケロが毒食らい、瀕死)
3, ピーピーリカバー(119番道路)(アクア団のアジトでヤルキモノのひみつのちからに使用)
4, 元気の欠片(110番道路)
5, ピーピーエイダー(チャンピオンロード)
6, 元気の塊(121番道路)
7, ピーピーエイド(109番水道)(四天王前の最終調整でラグラージのおんがえしに使用)
8, ピーピーエイド(113番道路)(四天王前の最終調整でラグラージのじしんに使用)
9, 不思議な飴(トウカシティ)(四天王前の最終調整でケッキングに使用)
10,不思議な飴(120番道路)(四天王前の最終調整でケッキングに使用)
 
敗因
フヨウのヤミラミに影分身限界まで積まれてPP枯渇。
 
キズぐすり
1, 109番水道でヌマクローに使用
2, からくり屋敷でゴクリンに使用
サイコソーダ
1, プラスルマイナンのダブルバトル時にゴクリンに使用
2, キンセツジム内でヌマクローに使用
3, マツブサ戦後にヌマクローに使用
4, センリ戦前にラグラージに使用
5, チャンピオンロードクチートトレーナー戦中に使用
 
不思議な飴(カラクリ屋敷)
四天王前の最終調整でケッキングに使用
 
ポイントマックス
ケッキングのおんがえしに使用
 
使用わざマシン
1, わざマシン28(あなをほる)マッドショットを忘れさせる
2, わざマシン27(おんがえし)とっしんを忘れさせる
3, わざマシン44(ねむる)だくりゅうを忘れさせる
4, わざマシン43(ひみつのちから)アンコールを忘れさせる
5, わざマシン42(からげんき)みだれひっかきを忘れさせる
6, わざマシン27(おんがえし)からげんきを忘れさせる
7, わざマシン30(シャドーボール)きりさくを忘れさせる
8, わざマシン34(でんげきは)ひみつのちからを忘れさせる
9, わざマシン31(かわらわり)でんげきはを忘れさせる
 
四天王挑戦時のアイテム
サイコソーダ×1、元気の欠片×1,元気の塊×1、ピーピーエイダー×1、しんぴのしずく×1、かたいいし×1、けむりだま×1、じしゃく×1、
四天王挑戦時の手持ち
ラグラージLV57、ゴクリンLV18、メノクラゲLV10、ケッキングLV56、ポワルンLV25,ソーナノLV5

【解説】

 初めて四天王まで到達したルート。主力をラグラージ、ケッキングにして、ラグラージに「ねむる」を覚えさせた形です。ケッキングが125万テーブルというかなり経験値が貯まりにくく、レベルが不足しやすいポケモンです。正直、不安でした。そして、敗因もそこから派生することになりました。


レックウザイベントまで到達した初めてのルートです。


敗因のフヨウ。フヨウのサマヨールは特性「プレッシャー」でかなり厳しいことが分かりました。


 直接的な敗因は四天王二番手、フヨウ。サマヨール相手にラグラージが倒され、回復アイテムも枯渇。その間に、ヤミラミに「かげぶんしん」を積まれまくり、最終的に、パーティーを壊滅させられる。そんなTAKEでした。正直、クリアを本気で狙ったTAKEでしたので、かなり悔しいです。
 ただ、ゴーストタイプに打点があるノーマルタイプはエメラルド編とかなり相性が良いことを再確認しました。ラグラージも、「れいとうビーム」さえ習得すればゲンジに強く出ることが出来るので、強いのだろうなと思います。また、難所の一つであるフウとランをかなり簡単に突破できたのはこのTAKEの収穫点であります。あとのTAKEにも活かされました。

難所であるフウとランを軽々と突破できたのは、このTAKEで勉強した点でした。


 今回は、ここまで。TAKE69までですね。
 ここまででも開始してから一週間近く経過しています。本当にクリアできるのか。クリアできるとしたら、どんなパーティーなのか。期待していて下さい。


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