見出し画像

アバウト旅行記|スペイン

第一弾のポートランドからだいぶ時間が空いてしまいましたが、第二弾はスペイン🇪🇸🥘
私が今まで行った海外の中で一番心に残っている場所です。
今回も記憶を遡りながらゆるゆると書いていきたいと思います。

▼第一弾 ポートランド旅行記はこちら

Youはなぜスペインへ?

まずなぜスペインに行ったのか。それはかの有名なお祭りである、トマト祭りに行きたかったからなのです!

事の発端は大学3年生の就活真っ只中。連日続くESラッシュや選考に疲れ果てていた私が当時のTwitterでつぶやいた一言。

「トマト祭り行きたい。トマトと一体化してもはやトマトになりたい。」

この全てがどうでも良くなったかのような発言に、なんと大学の友人2名が賛同してくれ、就活終了後の卒業旅行でスペイン行きが実現したのです。
(この2人、良い意味でけっこうぶっ飛んでて、この後トマト祭り前夜祭と称しておうちでトマト鍋を計画してくれたり、スペイン行くまでトマト系のお菓子やトマトジュースを定期的に提供してくれたりしました。いい友達です。🍅)

トマト祭りとは

ところで、皆さんトマト祭りがどんなお祭りか知っていますか?
正式名称でラ・トマティーナ。スペイン東部・バレンシア州の、ブニョールという街で毎年8月の最終水曜日に行われるお祭りです。

どんなことをするかというと、まずは石鹸を塗った棒の上に生ハムをくくりつけて、それを奪い合うという謎の競技が行われます。(この棒はトマト祭りが行われるエリアの最奥にある)
この棒に近ければ近いほど人が多い&ガチ勢が多くて危険と聞き、「あんまり奥の方には行かないようにしようね……」とか言っていたのも束の間、人の波に押され気づいたら棒が見える位置に……。

謎の競技が終わると、いよいよトマト祭りスタート。トマトの山を積んだトラックがやってきて、上からトマトをぶん投げてきます。

何分かに一度このトラックが来るんだけど、来る度にみんな狂ったように大騒ぎするの怖かった。笑

そこからはもうぐっちゃぐちゃ。笑
トラックから提供されるトマトをとっては投げ、地面に落ちて潰れたトマトを拾っては投げ。もはや足元一面トマトの海になってました。

防水写るんですで撮ったので画質が…

時間にして約1時間程度、我を忘れてトマトにまみれ、就活のストレスをトマトと共に流し、思いきり楽しみました。本当に頭のおかしいお祭りだったけど、人生の中でも絶対に忘れられない思い出になりました🍅
(全身トマトまみれで、耳の中からもトマトが出てきたのは引きましたが笑)

今思うと、社会人になったら時間的にも体力的にもなかなか行けないと思うし、あの時行っておいてよかったなと。若さゆえの勢いって大事ですね。

もちろん観光も楽しかった

と、ここまでトマト祭りの話しかしてませんが、スペイン観光もがっつり楽しみました。
スペインが心に残っている理由として、トマト祭りはもちろんですが、観光も食もお酒も人も全部最高で、嫌なところが何一つありませんでした。

観光はサグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョなどなど……いろいろな所に行きました。スペイン行くまでは全く知らなかったのですが、旅行中ガウディのすごさに驚愕し、帰る頃にはすっかりファンになっておりました。(単純)

サグラダ・ファミリア。圧巻のひとこと。
サグラダ・ファミリアの内部のステンドグラスが本当に綺麗だった。
光がステンドグラスの色になる感じが美しすぎました。
カサ・バトリョ。ガウディのすごさを知る。音声ガイドの重要性も知る。
隅々までガウディのこだわりがあって驚愕でした。

そして旅行に欠かせない食!こちらもどこに行ってもハズレなしでした!!海外でこれはすごい。
ありきたりですが、アヒージョとパエリアはずっと食べてました。

パエリアどこで食べてもレベチだった

そしてお酒も。サングリア愛に目覚めたのもこのスペインで。

サン・ミゲル市場で飲んだサングリア。ジュースじゃんこれ!って言いながらがぶ飲み。(しっかりアルコール)いまだにこれを超えるサングリアに出会えていない……。
レストランでもサングリア。調子乗って飲みすぎてこの後吐きそうになった(あほ

人もみんな陽気で優しくて。なぜかレストランの店員さんと撮った写真が多数残ってます。

そんなこんなで楽しみ尽くしたスペイン。帰国した後羽田空港で行ったプラネタリウムカフェも含めて最高の旅でした。

トマト祭りの話、どこで話しても盛り上がるのでそういう意味でも言ってよかったです。笑
他の世界のお祭りも行ってみたいなあ。
もちろんスペインも、いつかもう1度行きたい!

🍅

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?