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依存できるのは強さである

「依存できるのは強さである」

依存って言葉が強烈だし、たいてい悪いことだと思っているので、意外な返答に感じるかもしれません。
この降りてきたメッセージは、きっと助けになる方も多いと思うのでシェアします。
ちなみに、ここで言う「依存」は人に対して頼る、縋るという「依存」です。

「依存しないと生きられないことを知っていることが強さである」

依存というと抵抗感があるかもしれないけれど、自分ができないことを補い合って助け合って生きていることを思い出し、自分1人で生きられない弱さを受け入れて、助けを求められることこそ強さである。
弱さを知っているから、心の底から助けてくれることに感謝と愛情を持って返せます。



実は、このメッセージは専業主婦がダメだと思っていることに関しての回答でした。

「専業主婦は人に頼っていてダメなんじゃないか。自立していないんじゃないか。自分で働けないなんてダメだ」

そんな悩みに降りてきたメッセージでした。

あなたは、人に頼らないと生きていけないと知っているじゃないか。
それで100%周りの人に自分を委ねて身を任せられるんでしょう。
それが出来るんじゃないか。
それこそ、普通できないことなんだよ。
そして、あなたは全面的に感謝ができるんでしょう。お返しに頼らせてもらえている感謝と愛情で相手を包めるんだよ。
それが強さでなくて何を強さというのか。
あなたから湧き上がってくる愛情が周りを幸せにするんだよ。



100%人を信頼することは実は難しい。
100%身を任せることも実は難しい。
恐怖から身を任せられないから、人は先を考えて動こうとする。



このメッセージを聞いた後に私が思い出したのは、もう何年前にロンドンで受けたMomoyoさんのセッションのことです。

その時に私にMomoyoさんが伝えてくれたメッセージは、

「すがりたいなら、どんどんすがればいい。好きなだけすがりなさい。ただし、相手を見極めること」

これを聞いた時は「え!誰にすがればいいのかも教えて!」って真っ先に思った気がするんだけど、一方で「すがってもいいんだ!」とも思いました。

だけど、間違えていけないのは、弱さから逃げるためにすがるのではなく、弱さを受け止めたから頼れるのは違うということです。

私はその辺を履き違えていたし、人に縋ることを自分に許せたかというと許せなかったです。

存外に自分の弱さを受け入れることは難しいことです。たぶん本能的に弱さを認めると生きられないという弱肉強食的な恐怖があるからだと思います。
私も自分が弱いと認めたくなくて、いかに大きい人間になるかに意識が向き、日々見下されないことに意識を向けたりしていました。弱さを認めると落ちぶれると思い、その恐怖が心の底に居座っていたせいです。
怖いけど弱さを認められることこそ、実は強くないとできないです。


ほんとジャッジしてダメ出ししてるのは私たちのマインドで、価値はそこには無いということですね。


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