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生命力を、生きざまを、刻んで

先日、「星野道夫展」に行ってきました。
”冬のアラスカにいる動物たちの写真”が有名な、星野さんの写真。
そんなイメージを、いい意味でちょっぴり裏切られた写真展。
とってもよかったです。

もちろん動物たちの写真も、大迫力。
写真いっぱいに写る、シロクマや鹿の数々。
生命力がひしひしと伝わってきました。

でも、動物だけじゃなかった。
人の写真もあったんです。
旅の道中で出会った人たちの写真。

私は彼らの写真を見て、ハッとしました。
なぜなら、私がやってみたかったことが思い出されたから。

それは、「人の"生きざま"を残すこと」です。
人がその地でどう暮らしていたか。どんなことを考え、どんな風に知恵を生み出し、どのように命を輝かせていたか。

その人にしかない人生のストーリーを、後世に残したいんです。

懸命に生き切るストーリーには、それを知った人を勇気づける力があると思うんです。

まさにその"生きざま"を、写真と文で残していた星野さん。
心を打たれました。
生きる力が漲りました。

写真展に行って、本当によかったです。

展示は1月22日(日)までのようなので、ぜひ皆さんも星野さんの写真等の記録に触れてみてください!


最後まで読んでくださり、ありがとうございます! 嬉しいです♪