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イベントレポ「業界のネクストスタンダードを現場若手スタッフと考える」_店舗経営を学ぶコミュニティ #hacomono_build

こんにちは!hacomonoのコミュニティマネージャー、えっちゃんこと貞包です。

hacomonoはウェルネス産業向けに会員管理・予約・決済などのシステムを提供している会社です。

現在私は、hacomonoの契約企業様向けに、店舗経営についての学びを深めるためのコミュニティ「build」を運営しております。今回は初めて「現場で働く若手スタッフ」を対象にイベントを実施した為、その様子をお届けします。

経営・マネジメント層からのお声を実現!若手スタッフが集結

buildは店舗経営に関する学びを得て実際に経営に生かしていただきたいとの想いから、経営・マネジメント層の方を対象にイベントを実施してきました。

参加者様より「今度は自社の若手向けに実施して欲しい」「若手スタッフにも他の業種の同世代との繋がりや刺激を受ける場があると嬉しい」というお声を何度かいただいていた為、今回は現場の若手スタッフを対象にイベントを実施することにしました。

イベント開始前、自然と名刺交換や談笑をし出す参加者

自分たちと同じ若い世代をフィットネス施設に定着させるには?

今回のイベントでは現場の若手スタッフと業界のネクストスタンダードを考えるを大きなテーマとしました。

当日のスライドより

施設によってはミドル・シニア世代をメインターゲットとしているところもあるかと思いますが、5年後10年後を考えた際に今の若い世代へのアプローチは少なからず必要となります。
そのため、当事者でもあり現場の最前線にいる方々と一緒にぜひ一度このテーマについて考えてみたいと思ったのです。

事前課題の自己紹介シートをもとにウォーミングアップ

今回は私自身もほぼ全員と初対面だったため、当日のコンテンツやグループ分けの参考にさせていただくために事前にアンケートや自己紹介シートの記入をお願いしました。

そして、当日はチーム内でのお互いの理解を深めていただくために、自己紹介シートをもとに普段の仕事内容や今の施設への入社動機などをシェアいただく時間をたっぷりとりました。

今回は参加者に合わせてhacomonoからも若手ファシリを投入。笑

業種や入社時期、勤務歴や仕事内容も様々なメンバーが集まっていた為、グループディスカッションに入る前のこの時間は大切だったのではと感じています。

スタッフも入って談笑中

テンポ良く進むグループディスカッション

グループディスカッションでは、「理想」「現状と課題」「解決策」を順に話し合っていきました。

まずは自分たちが当事者として通いたいジムってどんな要素があるだろう?を書き出す個人ワークの時間としたのですが、実は「みなさん緊張していてアイデアがあまり出てこないかも」と少し心配をしていました。
そんな心配を他所に、次々と付箋に書き留めていく参加者たち。「え、すごい!」と思わず呟いてしまいました。(若者パワーを侮っておりました。笑)

個人ワークの様子

個人ワークの後は、「実際に自店舗でできていること」に赤シール、「まだできておらずやるべきこと」に青シールを貼っていただきました。少しでも身体を動かしながらディスカッションをしていただきたかったため、この投票制は今回初導入です。

シールを使って投票している様子

面白かったのは、同じ付箋に対して赤と青の両方のシールが集まる箇所が意外と多くあったことです。実際に取り組んでいる施設の話を聞いてしっかりとメモしているシーンも多く見られました。

一人一人アイデアを発表する様子

最後は実際に自分たちが働く店舗を理想に近づけるには何をすべきかのアイデアだしと意見交換を行い、特に以下の内容で深い議論になっていました。

  • 通いたくなる接客やコミュニケーションとそれを浸透させるための育成方法

  • システム化で予約が公平にとれるようになったことで出てきたメリットとデメリット

  • ただの運動する場所ではなく色々なサービスがあることをどう伝えていくか

  • 継続率を上げる為のお客様との距離感、接触頻度

グループ代表の発表と全員の学びシェア

最後は各グループで発表者を決めてもらい、各グループでどんな話題がでてどんな話で盛り上がったのかをシェアする時間です。

グループの代表が発表している様子

これまでのbuildを思い返してみると、以下のような話は初めて出てきたように思います。

  • 色々な充実した施設やプログラムがあるが、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視したサービスがあっても良さそう

  • 現実的かは置いておいて、毎月お客様の投票の元、マシンの総入れ替えがあると飽きずに楽しく通えそう

  • 映える照明やスポットはモチベーションUPにもつながる。アメニティの充実度も結構重要

1人1人の学びシェアタイムの様子

最後はさらに1人1人に本日の学びや自店舗で持ち帰れそうなことを共有いただき、3時間みっちり詰め込んだイベントの終了です。

アンケートでは、参加者全員が「今後自店舗に活かせそうなことやご自身のネクストアクションが見つかった」と回答いただけており嬉しい限り!ぜひ実際に少しでも行動や成果に結びついたことがあれば教えていただけますと幸いです。

次回の通常buildは2024年開催!若手向けの第二弾は・・・

最後はセミナールームで懇親会をして終了。イベント中には会話できなかった他のチームの参加者と談笑しているシーンを多くみました。

buildの「b」で集合写真

今回若手向けのイベントは初めての開催で、特に第二弾を予定していなかったのですが、早速アンケートや今回推薦くださった経営・Mgr層の方にも第二弾のご要望をいただきまして。。。お声が多ければ第二弾も検討したいなと考えております。(ぜひご連絡ください!)

さて、buildは2023年のリアルイベントは今回で終了となり、2024年の第一弾に向けて準備を進めます。お楽しみに〜!


hacomonoコミュニティbuildは、hacomonoを導入いただいている企業様限定のコミュニティです。hacomonoの契約企業様でコミュニティについて詳しく知りたい方は以下フォームよりお問い合わせください。

同業種、他業種の方と店舗経営について情報交換し、経営を美しくbuildさせましょう!

今回もお忙しい中ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

hacomono コミュニティマネージャー えっちゃん(貞包 絵里奈)
Twitter:@erina_sady

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