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856社お申込みイベントの主催を終えて/お詫びと次回の登壇講演について(10月14日:食とフェムテック)

9月13日に以下イベントをハイブリットで開催しました。

856社の方々にお申込みいただきました

おかげさまで856社の方々にお申込みいただきました(主催:矢野経済研究所様/企画:ウーマンズ)。たくさんの方々にお申込みいただき感謝申し上げます。「ジェンダード・イノベーション(詳細は以下記事参照)」は全産業界で求められる概念・キーワードとして世界各国で広まり始めていますが、特に命に直結しやすい医療界・ヘルスケア業界においては今後のスタンダードになっていくと言われています。

患者やユーザーのアウトカムを高め、そして各社の売り上げアップにもつながっていく「ジェンダード・イノベーション」発想の研究開発・商品開発・販売活動は生活者にとっても企業にとってもメリットが大きく。それを業界に広めていくことを目的に、今回はイベントテーマを「ジェンダード・イノベーション」としました。すでに業界人の関心はフェムテックからジェンダード・イノベーションへと移行し始めていることもあり、今回のイベントも800社以上の皆様に関心をお寄せいただいたイベントとなりました。

お詫び

ところが…ご参加いただいた方々はすでにご存知の通り、イベント当日はオープニング講演を担当した私個人に対するお叱りの言葉を多数いただくことになってしまいました。コンテンツそのものに対する評価はありがたいことに高かったのですが、私の講演中の「態度」と「早口」が問題でした。ご参加いただいた皆様にはお詫びのご連絡を翌日にさせていただきましたが、改めてこの場でも深くお詫び申し上げます。(配信スタート時の不安定な配信状況につきましてもお詫び申し上げます)

今後、私が登壇させていただく講演について

当日頂いたお叱りの言葉にあったのが、私の早口で講演を進めるスタイルです。「理解が追いつかない」「聴講者に理解してもらえる話し方の努力をすべき」「自己満」といったお言葉を頂戴しました。

普段はいたって普通のスピードで話してるのですが(多分…)、講演のときは、社内メンバーらからも「早すぎる!!」と突っ込みが入るほどのスピードで話をします。早口で進める理由としては「限られた時間の中で、ご参加頂いた皆様には少しでも多くの情報を持ち帰っていただきたい」「たくさんの学びがあった!と思って頂きたい」「知らない情報が多くて楽しかった!」など、、「忙しい中、参加してくださった聴講者様たちの満足度を極限まで上げたい」という強いこだわりがありました。

実際にこのスタイルにしてからは、限られた時間内でお伝えできる情報量は格段に増え「45分とは思えない情報をもらえて満足」「知らない情報が多く、あっという間に時間が過ぎた」「もっと聞きたかった」といったお声を毎回、たくさんの方々からいただくようになりました。

私が登壇させていただく講演や、当社が主催するイベントは有難いことにリピーターさんがとても多いのですが、私の早口スタイルに慣れてらっしゃる方々からは、今回のイベントでの私の早口に関して特段何か感じてらっしゃるご様子はなく「いつも通り早口でしたが、ちゃんと理解できましたよ笑」といったお言葉をいただきました。

でも。私の早口スタイルに慣れてない方や、ゆっくり落ち着いて聞きたい方、年配の方にとっては、私の早口スタイルは辛いのかもしれない。と今回のイベントで多数のお叱りのお言葉を頂戴して初めて気づかされました。私の中で「早口で話す講演=聴講者様にお伝えできる情報量が格段に増やせる=聴講者様にご満足いただける!!」という図式が固定化されてしまってたのかもしれません。

また、登壇中の私の態度に対してもお叱りの言葉も多数いただきました。講演に登壇する際の私のキャラクターは「怖い」といわれることがあり「登壇時のキャラクターは普段と全く違う」と言われることもこの数年間シバシバありました。が、特段それについても問題視したこともありませんでした。今回の私の登壇時の態度も、多数の方々に不快なお気持ちを与えてしまったかと思います。大変申し訳ございませんでした。

今月、講演を控えておりますが、早速路線変更しますm(_ _)m

早速一昨日は、講演(公益財団法人富山県新世紀産業機構主催)を1本終え、今月の14日にも講演を控えているのですが、皆様から頂いたご指摘のお言葉は早速反映し「脱!早口スタイル」&「登壇時はニコやかキャラクター」を意識して登壇してきます。(一昨日の講演に関しても早速、登壇時のキャラを変え、早口も改めました)

今回、多くの方々から名指しでお叱りのお言葉を頂戴し、凹んだのですが一方で「これからは早口で話す講演スタイルをもう脱してもいいんだ!」と吹っ切ることができ、気持ちが楽になったのも事実です。

早口スタイルで話すということは、つまりは「通常スピードで話せば(たとえば)70分かかる講演内容を、45分間で伝えきる」ということになるので、その分準備する資料の数も増えるし、講演にあたりリサーチすべき情報範囲も広くなるし、短時間で大量の情報を伝えきるための資料づくりの工夫とトークの工夫が必要になるし、極めつけは噛むことなく超早口で時間内で当日話しきる!というスキルが必要になってくるので結構というか、、、かなり大変でした。特に「70分の内容を45分で話しきる」というスキルは簡単に身につくものではないので、講演直前は「噛むことなく、大容量の情報を短時間で話しきる」という準備や練習がきつかったというのが本音です。しかも私の講演は時間ぴったりで毎回終わるというのも、満足度が高い要因なので「70分の内容を45分で話しきる。しかも1分たりとも遅延させない」というのを大事にしていて、この時間調整というのもかなり骨の折れる作業でした。

こういった早口スタイルは8年ちかく続けてきたので、早口スタイルをやめる、ちょうど良いきっかけを頂けたとも思ってます。

とかいいながら、今月14日に登壇させていただく講演「女性市場のビッグトレンド「フェムテック」 食品業界に求められてることは? ~女性マーケティング分析から見えてきた課題と商機~(主催:食品開発展/場所:東京ビッグサイト/日時:10月14日)」は、今まさに準備を進めている最中なのですが、すでにパワポのスライド資料は120ページを超えてます汗。うーん、これじゃあまた早口で話すことになりそうなのでどうしようか。。とりあえず、今回のセミナーも大変充実した内容となりましたので、特に食品業界でフェムテック参入を検討中の企業様はぜひご参加ください! 

この度、ご指摘くださった皆さま、ご不快にさせてしまって大変申し訳ございませんでした。そしてご意見をくださったことに感謝申し上げます。「即座に改善」が当社のモットーですので、ぜひ改善済みの私の講演をこれからもお聞きいただけると大変うれしく思います。

追伸:応援メッセージをくださった皆様へ

イベント翌日。イベントにご参加くださった複数の方々から「心折れることなく頑張ってほしい」「これからも業界に向けて情報を発信し続けてほしい」といった応援メッセージを私の個別メールに頂きました。しかも皆さん、本当にありがたいことに長文メッセージで涙!一度も面識が無い方、イベント当日に初めて現地でお会いした方、日頃からお付き合いをさせていただいている方、長いお付き合いの中で私の素のキャラクターをご存じでいてくさる方などなど、色々な方々から頂いたメッセージに、とても心があたたまり、そして「引き続き、業界の縁の下の力持ちとして頑張ってくぞー」という気持ちになりました。皆様のメッセージに大変励まされました。いつも当社を応援してくださり、誠にありがとうございます涙。応援メッセージにお応えできるよう、PDCA済みの阿部の講演にぜひまたご参加いただけますと幸いです。本当にいつもありがとうございます。

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