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2020年の案件は「PMS・月経周り」「更年期」「フェムテック」に集中した

まだ残り2か月ありますが、2020年を振り返ると、ウーマンズへのご相談案件は「PMS・月経周り」「更年期」「フェムテック」に集中しました。また、クライアント様とのミ―ティングの場では「女性のエンパワーメント」につながる取り組みに意欲を示す企業様が一気に増えたと感じます。


ベンチャー/ベンチャーキャピタル界隈でも今年はまさにフェムテック一大ブーム。特に月経をテーマにしたベンチャーが続々と登場しています。


他にも、「#metoo運動」の広がりや、人気漫画「生理ちゃん」の映画化、緊急避妊薬のアクセシビリティ改善を求める抗議が広がるなど、女性性に関する話が随分とオープンになってきています。

これらはいずれも、いわゆる“SRHR”が包含するトピックであり、女性のセクシャルヘルスを語る上で欠かせないキーワード。ようやく日本にもSRHRの波がやってきたように思います。

この潮流は日本女性のヘルスケア意識・行動・消費・生き方、あらゆる場面で変化を起こしていきそう。SRHRの概念は、今後の女性のヘルスケアマーケティングで欠かせないものとなりそうです。


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