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「最近の若者は」と言う、かつての若者

「最近の若者は...」という表現は、きっとこの先もずっと使われるんだろう。
そういえば「〇〇世代」なんていう表現もある。

私が若者だった頃は何と言われていたのだろう。
ありがたいことに、当時はインターネットなるものがなかったので、そんな評判が耳に目に入ってくることがなかったように思う。

「最近の若者は...」は、かつての若者が現代の若者を揶揄する表現として使われることが多い。
そして「わたしたちが若者だった頃は...」に続くことが多く、なぜかそれは美化された表現として締めくくられるものだ。

最近の若者世代へ。
気にせずに、大胆に前進と失敗をしてほしい。
そういう場所を選んでほしい。
かつての若者も、あなたと同じ”最近の若者”だった。

かつての若者世代へ。
考え方、行動の仕方が”最近の若者”の模範になっているか。
昔はいい。
潮流の早い時代の波に乗れているか。
最近の若者にとっては、”今”のあなたが信頼できるかがすべてだ。

4月に入って、新社会人の方々と共に学ぶ日々が続いた。
研修という場を通し、学びのリードをさせてもらったが、私は信頼してもいい”かつての若者”だっただろうか。
街で新社会人らしき姿を見かけると、いつもそのことを思う。


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