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力を借りて違う景色を見てみる

仕事で息詰まったとき。
あなたならどんな方法をとるだろうか。

私は人の力を借りることが多い。
人といっても、身近な人もいれば、赤の他人もいる。

身近な人なら、信頼できる人に話を聴いてもらう。
アドバイスをもらうことが目的ではない。
自分の話をよく聴いてもらい、自分が考えもしなかった視点の質問を投げかけてもらうことで、そのことについて考える機会ができる。
投げかけられた質問に対し、自分の口から出た言葉は、今までは考えていなかった、もしくはあえて考えないようにしていたが、現状を打破するためには必要なことであるケースが多い。

私は自分がキャリアカウンセラーだから、同業の仲間と相談を交換するようにしている。
不毛なアドバイスを投げつける人や、非論理的な占いに時間とお金をかける必要がないので助かっている。

赤の他人なら、音楽や映画、文芸などに力を借りる。
作品を通して、演者や作者、演出家やそれ以外の人たちの仕事に思いを馳せる。
今目の前にあるものは、人々の表現の集大成だからだ。
伝わるもの、感動するものには理由がある。
それを言葉で表現してみる。

例えば講演などの表現力が求められる仕事には、こういったことから得られる感性がとても役に立つ。
ビジネススキル本も悪くないが、ある程度のスキルが身についているなら、別分野から感性を得ることも役に立つと思っている。

人によって役立つものは異なる。
あなたにとって役に立つものはなんだろうか。ぜひ探してみてほしい。

一瞬のストレス発散では、現実逃避を繰り返すことがある。
明日を小さく変えたいなら、誰かの力を借りて違う景色を見て、その場所から今の自分をもう一度見返してみてはいかがだろうか。


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