大切なことはオブラートに包みすぎず2018

2018年は、自分にとって何が大切なのかを考える機会に恵まれました。

いえ、別に2018年に限らず、いつでも考える機会なんてありました。
でも、今年はことさら「ん？」と思い、立ち止まる機会が多かったのです。

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私にとって大切なことは「率直であること」です。
相手が率直に接してくれることも大切にしています。
率直さは、ときに勇気がいるからです。

相手が受け取れるような伝え方にも、気を付けています。
相手を傷つけることが目的ではありません。
一方で、相手の言い方が遠回しすぎて着地点が不明だったり、論理の飛躍距離がすさまじいときには、遠回りな言葉はあえて避け、率直に問いを投げかけることや、意図を伝えることを大切にしてきました。

人からは、この「率直さ」を羨ましがられることもあるのですが、反面疎まれることが多いのも事実です。

チームで重要な合意形成が求められるときには、「楽しそう」や「わくわく感」「なれあい」が優先となることを良きものとしていないので、それを優先している場所では、かえってチームの輪を乱してしまうと感じたこともありました。

仕事では、対等な取引き成立のために、何度も交渉を重ねました。
相手が無理を強いてくるというより、対等な取引きになっていないことをご存じなく、根気よく説明することが多かったようにも思います。

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以前なら、モヤモヤしながらも率直になれず、黙ったままその場にいることを選択していた自分がいました。
居場所がなくなることや、収入がなくなることが怖かったのだと思います。

今年、率直さを特に発揮するようになったのは、自分で自分を大切にできていないことに気付いたからかもしれません。

そんなこんなで、今年はいくつかの活動や仕事を手放しました。
納得いく活動や仕事を大切にしたいからです。
手放したいくつかも、私にとっては大切なものでした。
根気よく話し合いに応じてくださった方々こそが宝物です。

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大切なことは、オブラートに包みすぎず率直に話し合う。
お互いに考えが異なっても、違うことを穏やかに理解し合えるなら、活動や仕事を共にすることができる。
むしろ、より良きものにしていくことができる。

そこを大切にしてくださる方々と、共にあった2018年でした。

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写真は今年最後の夕焼けを。
今年最後の投稿をお読みくださり、ありがとうございました。