悪いことは良いことの前触れ！？毎日を冒険にするテクニック！

実は昨日、ワタシ的に悪いことが
続いたんですよ。

夫が車に乗ったらハンドルが動かない！
緊急修理で予定が崩れ、思わぬ出費をしました。

さらに、在宅ワークで仕事のやり方が
大きく変わり、ものすごくエネルギーを使い…
夕方には、娘が発熱しました。

時間的にも精神的にもかなり辛いところ。
なのに…
なぜか、穏やかに受け入れられたんです！！

以前の私だったら、確実にパニックになってました！

でも、なんで穏やかにいられたのか？
しかも、この出来事が"ありがたい"とまで
感じていたという変態ぶりっ！

そう思えた理由と、毎日を冒険に変える
考え方をまとめました！
この考えを知っているだけで、どんな最悪な
出来事も良いことに変えることができます！

悪いことの後には良いことが来る？

何か良いことが起こる前、
あなたにはどんなことがありましたか？

そんなこと無かったよ！
良いことは突然起こったよ。
という人もいるかも知れません。

そりゃ人生には、良いこともあれば、
悪いこともありますよね。

でも、重要なのはそれをあなたの心が
どう受け止めるかで決まるということ！

つまり、あなたは、あなたがどう思うかを、
選ぶ自由があるということです。

私は車が急に壊れた時、
「良かった。事故を起こす前で」
と最悪の事態を免れたことに感謝しました。

プラスに受け止めることで
どんどん良い方向に動いていきますよ。

「人間万事、塞翁が馬」

中国のことわざにもあるように、
人生に起こる幸や不幸は予測できず、
いちいち喜んたり悲しんだりすべきではない、
ということです。

良くも悪くも、後になってみないとわからない。

これ、まさに子育てのことだと思いませんか？

私の場合、
日本ではなく韓国に住むことになったのも、
産後に詐欺に遭ったことも、
慢性乳腺炎になって手術したことも、
子どもが３歳まで保育園に入れなかったことも…

今となってみたら、
それで、本当によかったなと思います。
当時は大変だったけど、そうじゃなかったら、
今は嫌だなと思うほどです！

一見、最悪のような出来事があったから、
最高の今がある。
そう思えるからです。

すべては、あなたをハッピーにさせるための
「シナリオ」だと思ってみませんか？

娘が熱を出したのも、最近忙しくて
ちゃんと休めていなかったから、
体が休んでと言っているのかもしれない。

来週３年ぶりに帰国することを考えると、
今熱が出て本当に良かったな思いました。

もし、今が最悪なら、
最高の未来にするために”今”を過ごすのです。
そうしたら、必ず良い未来になります！

「あるラバイの最悪で最良の災難」

ユダヤ人の聖典「タルムード」の
人生の教訓の１つにこのお話があります。

お話を簡単に紹介すると、

あるラバイが、犬と羊を連れランプを持ち
旅をしていました。
日が暮れてきたのでテントを張り、
聖書を読もうとランプを灯しました。

が、オイルが少なく消えてしまいました。
さらに、犬がさそりに刺され死に、
羊たちが狼に襲われ死んでしまいました。

ラバイが空腹のまま歩いていくと、
ある村の近くを通りかかり気づきました。

その村をよく見てみると、
あちこちで村人が惨殺されていました。
前の晩に盗賊がやってきて村を襲い、
村人たちを惨殺し、金品を奪っていったのです。

このラバイには最悪の災難が続きましたが、
実は全てを失っていたから助かったのです。

このお話は、どんなに悪いことが起こっても、
それはもっと悪いことが起こることの
防波堤かもしれないよと教えてくれます。

なので、最悪だ！と思っても、
希望を捨てないで行きましょう！

私はこのタルムードを知ったおかげで、
最悪なことが起こっても、

「もしかしたら、今こうなっていなかったら、
もっと最悪なことになっていたかもしれない」
と考えるようになりました。

だから、今この悪いことが起こってくれて
ありがたい、良かったなと思えるのです。

人生のお守りとして伝えたい

人間万事、塞翁が馬
あるラバイの最悪で最良の災難

この２つの教えが
ワタシ的最悪な出来事を
「希望」に変えてくれました！

この教えは人生のお守りとして
子どもたちにも伝えたいですね。

きっと、打たれ強く、困難を乗り越える
たくましい子に育つでしょう。

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