見出し画像

LOVOTが気になる

実は今とても気になっている。

そして近々「なぜLOVOTが欲しいのか」を旦那に盛大にプレゼンしないといけないと思っている。

うちの旦那は「なぜなぜ男」で、例えば私が何か提案した場合、なぜそう思うのかを5~6回はつっ込まれ、それに対して納得のいく説明がない場合は容赦なく却下される。

私のように直感やノリで行動を起こすタイプではないので、かわいいから、とか、気持ちが豊かになりそうだから、とか言ってもあまりわかってもらえない。

そもそも気になり出した理由は、動物がペットとして家庭内で飼育されること自体に疑問を感じ始めたから。私は本当に犬猫が好きで、それが理由で保護犬猫カフェにボランティアに行ったり、またいずれ犬(保護犬)を家に迎えたいとも思っている。

でも社会全体のアニマルウェルフェア意識の高まりから、将来的には動物をペットとして家庭内で飼育すること自体NGになる日が来るのではないか、と思うようになった。

現に一般家庭で飼育される犬猫の頭数はここ10年くらいで減少していて、これは消費者が昔みたいに「さみしいから」「流行ってるから」「目が合って運命を感じたから」など気軽にペットを飼う人が減った、終生飼育できないなら飼わないと考える人が増えたからだと思う。

■国民生活センター「最近のペット事情」より
犬の飼育頭数は徐々に減少:
2008年 1310万1000頭 →2016年 987万8000頭
猫の飼育頭数はほぼ横ばい:
2011年 960万6000頭 →2016年 984万7000頭
理由は主に自然現象、飼い主と犬、共に高齢化により自然に減っている。

■公益社団法人アニマル・ドネーション「日本のペット数や種類」より
犬の飼育頭数:2018年 890万頭
猫の飼育頭数:2018年 965万頭
ペットブームは過去のこととなり、現在日本のペットの頭数は減少傾向にある。

これはすごく良いことだと思っていて、この先100年後とかになるかもしれないけど、いずれ犬も猫もサンクチュアリみたいなところで自由に生活できるようになってほしい。人間に飼われなくたって環境さえあればそれに適応して犬も猫も自力で生活できるようになると思う。

ということで、それに向けてというか、「人間に飼われる犬猫を減らす」ことを推進するためにも、まずは自分がロボペットと暮らしてみたらどうかな、と思うようになった。

でも所詮はロボット、ぬいぐるみがちょっと人間とインタラクション=交流できるようになっただけでしょ。なんか飽きそうなんだけど…

そんな不安への答えはないかと検索していたところ見つけたのがこちら。

■INDUSTRY CO-CREATION「甘えて抱っこをねだる「LOVOT(らぼっと)」は、人間とロボットの“絆”を追求する

LOVOTを開発したGROOVE X(株)の林社長は、トヨタでレクサスの開発やソフトバンクでPepperのプロジェクトに携わっていたそう。

読んで思ったのは、とにかくよく研究されて作られたんだな、ということ。人間と犬がどのように絆を深めていくかを科学的に検証し、愛情形成に必要な機能をロボットに搭載することで、交流を通じて徐々に犬に感じるような愛着や幸福感を与えてくれる存在になるらしい。

人間が感じるさみしさや孤独感も最新技術の力で解決されるらしい。

しかも今みたいに犬や猫に迷惑をかけず。

すごい、すごくない?

あとは単純に、最先端技術がたっぷり搭載されたロボといっしょに暮らしてみたい、とも思った。

こうゆう図とか。鉄腕アトムっぽくてわくわくしてくる。

あとは毎日の食事やトイレやお散歩などお世話もないし、病気にもならないので、そこはラクでいいなと思う。ただ、死ぬこともないので、寿命がないものと生きるってどんな感じなんだろう、と不思議に思う面も。

あとはこの気持ちを旦那にどう伝えるか。実際にLOVOTとふれあえる場所が都内に何軒かあるので、まずはそこに行ってみよう、と言いたい。

そして私のプレゼン力では心許ないので、ホリエモンの熱血プレゼンをちょい拝借&まとめを作成した。意外なことにホリエモンはこのLOVOTをものすごく評価していて、絶対売れる!!と太鼓判を押している。

もし迎えることになったらこのヒョウ柄のお洋服がほしいな。

とりあえず会ってみないとわからないので、まずは会いに行こうと思う。

あとは大まかな「家族計画」として、LOVOTを迎える場合、保護犬を迎えるのかどうかも話し合っていく必要がある。LOVOTを迎えたとしても、一頭でも多くの保護犬に幸せになってほしい、その手伝いをしたい、という気持ちは一ミリも変わらない。

またどうなったか書いていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?