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さいきんのパリ散歩

外出禁止も1カ月経過、もちろん散歩にもでていない。
買い物や運動に出たときの写真、ぜんぶすこしさみしいけど。
なによりも、ひとの少ないパリは美しい。
まるで映画のようで、ここにいられて幸せだと思う。

日課のモンマルトルへのラン&ウォーク。
すこし早い時間だと、まだ太陽が顔を出さない。

モンマルトル名物の絵描きさんも、しょんぼり。

バーの前の、地面の落書き。
警察、こっち!寺院、こっち!バー、こっち!
Justice nulle part....正義はどこにもないよ?

階段ぞいの、きれいな木。花が咲いてる。

藤の花が美しいおうち。
こんな家に住んでみたい。
来世の目標。

ずっと閉鎖になってる公園でも、花は咲く。
秘密の花園ぽさがいい。

壁の鳥ちゃん。

モンマルトルの一角でダニエル・オートゥイユ主演の
映画のセットが組まれたけど、撮影中断になって、
そのままになってる。
第二次世界大戦中が舞台の映画で、まるでここだけ昔に戻ったよう。

そして、毎日表情の違うパリを見下ろす。

「晴れた空に、永遠が見える」

はやく、散歩できるようになればいいな。

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