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保育士の魅力もっと知って

徳島新聞 読者の手紙 2022/01/07掲載

 先月の本紙で、ふるさとワーキングホリデーを活用し短期間徳島市内の保育施設で働く県外女性を取り上げた記事を見た。保育士不足は全国的に問題となっている。保育士不足の原因として低賃金や職務の大変さばかりが表面化し、職種のイメージダウンにつながっていることをいつも残念に思っている。
 現在、私は子育てをしながらパート保育士として勤務している。公立保育所では、会計年度任用職員制度が昨年度から適応され処遇も改善されつつある。保育現場は、元気と希望にあふれていて明るく楽しいものである。職員も子どもたちのために一生懸命、一丸となって働いている。コロナ禍で行事が縮小される中でも、工夫をしながら子どもたちが楽しめる企画を考え、子どもも職員も皆が笑って過ごしている。
 子どもとのやりとりは自分に活力を与えてくれる。指にばんそうこうを貼っていると何人もが「どしたん」と心配してくれ、その優しさに胸がいっぱいになった。髪型を変えて行くとすぐさま反応してくれてうれしい気分になる。何げないことでも、子どもの洞察力の鋭さには感心するばかりだ。
 大切な命を預かる保育士は重職であるが、やりがいがあり生きがいをも見いだせる天職であると思っている。使命感を持ち一生懸命保育する中で、子どもの成長を保護者と職員で共有し喜び合えることも保育業務の素晴らしさだと思う。保育士の魅力がもっと伝わってほしいと思っている。

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